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ひろゆきを主人公にした異世界漫画(KADOKAWA/メディアファクトリー刊) ウィキペディアから
『ひろゆき、異世界でも論破で無双します』(ひろゆき、いせかいでもろんぱでむそうします)は原作:高菜八期、作画:はたしま卯月、監修:ひろゆきによる日本の漫画作品。『コミックアルナ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)にて、2022年8月号より2023年7月号まで第1部を連載[1][2]。
電子掲示板・2ちゃんねる創設者のひろゆきが魔族の跋扈する異世界へ召喚され、特技の話術を駆使しながらマイペースに活動する様子を描く[3]。2022年6月に『コミックフラッパー』増刊として『コミックアルナ』の創刊ラインナップが公表された際に連載予告が行われたが[1]、7月13日の創刊号(8月号)発売直前に当たる同月8日よりウェブコミック配信サイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)において本作とコンセプトが酷似した『異世界ひろゆき』(原作:戸塚たくす、作画:西出ケンゴロー)の連載が開始された[4]。両作品ともひろゆきが「監修」の肩書で名を連ねているが『異世界ひろゆき』原作者の戸塚はTwitterに投稿したコメントで「全く同じコンセプトの企画がほぼ同時期に別々の場所で生まれ、幸運にも両方とも世に出たので、皆さまを混乱させることに」と、複数の出版社で全くの偶然による企画かぶりが発生したと言う認識を示している[5]。
キリケオ王国領内のミリオ平野で魔法使いの少女・シースがオークロードとの一騎打ちで苦戦している最中、黄色いパーカーを身にまとった転移者の男が割って入る。オークロードが「お前たち人間が魔族に勝てる要素など何一つ無い」と魔族の優位性を誇示した言葉尻を捉えて「それ、あなたの感想ですよね?」と茶々を入れた男の名はひろゆき。屈強なオークロードを前にひるまず論戦を吹っかけてプライドを叩き折り、退却に追い込んだこの男がやがて「論破王」の称号でこの世界に名を轟かせることになるとは、この時は誰一人として知る由も無かった。
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