とよた かずひこ(1947年8月29日[1] - )は、日本の絵本作家。本名:豊田一彦。
宮城県仙台市出身。仙台市立東六番丁小学校、東北大学附属中学校(現宮城教育大学附属中学校)、宮城県仙台第二高等学校、早稲田大学第一文学部卒業。フリーのイラストレーターを経て、長女の誕生をきっかけに絵本作家へ。
1997年、『でんしゃにのって』で厚生省中央児童福祉審議会児童文化財特別推薦を受ける。『どんどこももんちゃん』で第7回日本絵本賞受賞。『あめですよ』が小学1年生の国語の教科書(東京書籍)に採用される。
- 『ぼくはやっぱりとりなんだ』(1983年10月、講談社)
- 『みんなではみがきごーしごし』(1989年8月、偕成社)
- 『いちごのパンツ』(1989年8月、偕成社)
- 『げんきのふりかけ』(1991年10月、ポプラ社)
- 『げんきのくしゃみ』(1992年1月、ポプラ社)
- 『まっさお み・ど・り』(1994年4月、リブロポート)
- 『まっかっか まっくろけ』(1994年4月、リブロポート)
- 『でっかいさんぽ』(1996年5月、ポプラ社)
- 『しろくまパパとあそぼう1 おっとっと』(1997年8月、岩崎書店)
- 『しろくまパパとあそぼう2 ぶーんぶーん』(1997年8月、岩崎書店)
- 『しろくまパパとあそぼう3 ぎーこんぎーこん』(1997年8月、岩崎書店)
- 『そうじきかいじゅうショーノスケ』(1998年7月、学習研究社)
- 『いきものいっしょけんめい』(2000年8月、ポプラ社)
- 『あめですよ』(東京書籍・小学1年生国語教科書)
- 『ゴロゴロゴロン』(2003年5月、童心社)
- 『ドラゴンはくいしんぼう』 (2003年10月、国土社、作:茂市久美子)
- 『ランドセルいっしょけんめい』(2004年3月、ポプラ社)
- 『わたあめおばけ』(2004年7月、学習研究社)
- 『かたかたぴょんぴょん』(2004年10月、主婦の友社)
- 『ちいさないっぽ いっぽくんのこんにちは』(2005年8月、ポプラ社)
- 『ドラゴンは王子さま』(2006年1月、国土社、作:茂市久美子)
- 『ちいさないっぽ いっぽくんのおやすみ』(2006年2月、ポプラ社)
- 『ちいさないっぽ いっぽくんのごめんね』(2006年10月、ポプラ社)
- 『コトコトでんしゃ』(2007年10月、アリス館)
- 『ブーンブーンひこうき』(2007年10月、アリス館)
- 『ブップーバス』(2008年2月、アリス館)
- 『ポンポンおふね』(2008年3月、アリス館)
- 『ぷるんぷるんおかお』(2009年11月、アリス館)
- 『わんわんおかお』(2009年11月、アリス館)
- 『まんまるおかお』(2010年4月、アリス館)
- 『にこにこおかお』(2010年10月、アリス館)
- 『すいすいたこたこ』(2010年11月、鈴木出版)
- 『ドラゴンはキャプテン』(2010年11月、国土社、作:茂市久美子)
- 『おいしいおかおパピプペポ』(2010年12月、アリス館)
- 『どどどーん ぱっ!』(2015年6月、鈴木出版)
- 『なにたべているのかな?』(2017年1月、アリス館)
「おいしいともだち」シリーズ
- 『おにぎりくんがね…』(2008年9月、童心社)
- 『たまごさんがね…』(2008年9月、童心社)
- 『なっとうさんがね…』(2009年9月、童心社)
- 『とうふさんがね…』(2009年9月、童心社)
- 『すいかくんがね…』(2010年5月、童心社)
- 『りんごくんがね…』(2011年5月、童心社)
『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.486