Remove ads
ウィキペディアから
『しずかちゃんとパパ』は、2022年3月13日から5月1日までNHK BSプレミアム、BS4K「プレミアムドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ[1][2][3][4]。主演は吉岡里帆と笑福亭鶴瓶[5][6]。
しずかちゃんとパパ | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 蛭田直美 |
演出 |
松原浩 茂山佳則 岩本仁志 島崎謙太郎 |
出演者 |
吉岡里帆 中島裕翔 稲葉友 藤井美菜 萩尾みどり 戸田恵子 木村多江 笑福亭鶴瓶 |
音楽 | 村松崇継 |
エンディング | 上田正樹「You are so beautiful」[注 1] |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作統括 |
海辺潔(NHK) 松原浩(AX-ON) |
プロデューサー | 戸倉亮爾(AX-ON) |
制作 | NHKエンタープライズ |
製作 |
NHK AX-ON |
放送 | |
放送チャンネル | NHK BSプレミアム BS4K |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2022年3月13日 - 5月1日 |
放送時間 | 日曜 22:00 - 22:49 |
放送枠 | プレミアムドラマ |
放送分 | 49分 |
回数 | 全8回 |
公式ウェブサイト | |
地上波 | |
放送チャンネル | NHK総合 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2023年7月25日 - 9月12日 |
放送時間 | 火曜 22:00 - 22:45 |
放送枠 | ドラマ10 |
放送分 | 45分 |
回数 | 全8回 |
特記事項: 2023年7月25日からの再編集版はBS4KでもNHK総合と同時放送中。 |
父1人娘1人の父子家庭で、ろう者である父の耳代わり口代わりを務めてきた娘が、ふとしたきっかけで出会った男性と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れの物語を明るく温かく描くホームコメディ。
制作統括の松原浩、プロデューサーの戸倉亮爾は「ろう者やその家族は、ごく当たり前に生きている。彼らは、憐れむべき弱者ではない。その自然で力強い姿を、聞こえる娘の結婚というひとり立ちを通じて描き出したい。 これは親子の愛情物語だ」と語っている[8]。
野々村静を演じる吉岡里帆と父・純介を演じる笑福亭鶴瓶に対しては、江副悟史、はせ亜美、三浦寿、南瑠霞による本格的な手話指導チームが結成され、撮影中の日々の現場では、脚本のせりふを手話という言葉に作り上げていく翻訳、 そして指導・本番というサイクルが繰り返された[8]。
笑福亭鶴瓶は、自身の台詞がなく会話は全て手話であることについて「手話を形通りに覚えるだけではなく、日々の会話として身体に馴染ませることから、さらには『手話の間』なるものもある」「撮影が始まると、耳の聞こえない人物を演じてはいるが思わず会話に返事をしてしまうことも多々ある」と苦労を語っている[9]。
野々村静は、地元商店街で写真館を営むろう者の父・純介 と二人暮らしをしている。静はコーダ(CODA)[注 2]で、純介の通訳、家事、送迎など甲斐甲斐しく働いており、地域から愛されながら暮らしている。
そんな時、地元商店街を対象とする、大規模な再開発「スマートシティとちのき」計画が持ち上がっており、計画を知った地域住民たちは、街ぐるみで行政、都市開発事業者と対立を深めていく。
純介も開発計画には反対しているが、計画を推進する会社の社員である道永圭一と静が親密になっていることを知り、純介との親子関係がギクシャクしてしまう。何事も物事の本質を素直に問いかける道永との交流の中で、静はこれまでの人生の中で抱えてきた周りの人と上手くいかないことへの悩みや父純介との関係を深く考えるようになる。
圭一の勤務する会社。「スマートシティとちのき」の開発を計画している。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | |
---|---|---|---|---|
BSP・BS4K | NHK総合 | |||
第1話 | 2022年3月13日 | 2023年7月25日 | ケバブサンドの秘密 | 松原浩 |
第2話 | 3月20日 | 8月 | 1日聞こえない音楽会 | |
第3話 | 3月27日 | 8月 | 8日空飛ぶ自転車 | 茂山佳則 |
第4話 | 4月 | 3日8月15日 | 涙のけんちん汁 | 岩本仁志 |
第5話 | 4月10日 | 8月22日 | パパのいない夜 | |
第6話 | 4月17日 | 8月29日 | この優しい世界 | 茂山佳則 |
第7話 | 4月24日 | 9月 | 5日パパの深い海の底 | 島崎謙太郎 |
最終話 | 5月 | 1日9月12日 | 紙吹雪の中で | 岩本仁志 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.