くずしろは、日本の漫画家。岩手県出身[1]。女性。別名義は葛城 一(かつらぎ はじめ)。
2007年12月、20歳の時に『B.B.C.』で第61回小学館新人コミック大賞少年部門の佳作を受賞[2]。受賞時は葛城一(かつらぎ はじめ)名義[2]だったが、執筆活動が4コマ漫画や青年漫画中心になってからは「葛城」の異読を平仮名化したペンネーム、くずしろを使用している。2014年以前は、主に小学館にて発表されていた少年漫画等で「葛城一」名義、4コマ漫画等で「くずしろ」名義を併用していた。
- 葛城一名義
- メンズフレイバー(ジャンプ十二傑新人漫画賞 2005年4月期 最終候補)
- 逆流ロマンティカ(サンデーまんがカレッジ 2007年3・4月期 努力賞)
- B.B.C.(小学館新人コミック大賞 第61回(2007年後期) 少年部門 佳作[2])
- 夢想曲(マガジングランプリ 2009年4月期 奨励賞)
- くずしろ名義
- 3年B組ブラック先生(第2回Y-1グランプリ2月期月間賞、同年間最終選考ノミネート)
連載
- くずしろ名義
- 葛城一名義
- LASBOSS×HERO(『週刊少年サンデーS』 2012年12月号 - 2014年6月号、小学館) 全4巻
読切
- くずしろ名義
- 犬神さんと猫山さん(『まんがライフセレクション』 むんこスペシャル(2009年4月25日発売)、竹書房)
- 3年B組ブラック先生(『まんがライフ』 2009年8月号、竹書房)
- げきぶの。(『フレッシュガンガン』 2009秋号、スクウェア・エニックス)
- SMile(『まんがライフMOMO』 2010年11月号、竹書房)
- 少年少女18禁(『月刊ビッグガンガン』 2012年Vol.10 - Vol.12、スクウェア・エニックス)
- &RUN(『ヤングエース』 2013年1月号、KADOKAWA)
- 俺の嫁の作り方(『まんがタウン』 2013年9月号、双葉社)
- 漱石さんといっしょ(『月刊コミックアライブ』 2014年4月号、メディアファクトリー)
- 言わない 言えない 言いたくない(『コミック百合姫』 2014年7月号、一迅社)
- きみのせい (前後編だが一つの巻に収録されている)(『百合姫Wildrose』8巻 2014年7月31日 一迅社)
- うちの天使の性善説(『ヤングアニマル』 2014年19号、白泉社)
- 源さんはビッチ(『コミック百合姫』 2014年11月号、一迅社)
- 今日も2人は仲良しです。(『ComicREX』 2014年12月号 - 2015年1月号、一迅社)
- 脳内チェリヰガール(『コミックキューン』 2015年10月号、KADOKAWA メディアファクトリー)
- 恋の匂わせ(『ヤンマガWeb』2023年2月2日[3]、講談社)
- 葛城一名義
- 三年契約(『クラブサンデー』 2009年4月28日、小学館)
- 冥途から。(『クラブサンデー』 2009年7月17日、小学館)[4]
- 嗤う疫病神(『クラブサンデー』 2010年6月25日、小学館)
- 死線214(『クラブサンデー』 2010年10月1日、小学館)
- セーラー服を纏った教祖様(『週刊少年サンデー』 2012年10号、小学館)
- 高校野球の途中ですが(『週刊少年サンデー』 2012年42号、小学館)
“くずしろ”. 東洋経済オンライン. 2022年6月13日閲覧。
“恋の匂わせ”. ヤンマガWeb. 講談社. 2023年2月10日閲覧。