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いう気リンリン 那智チャコワイド(いうきリンリン なちチャコワイド)は、1988年4月11日から1992年10月2日まで、文化放送の昼から夕方の時間帯で放送されていたラジオ番組。
本項では、その前身となった番組「那智チャコ ハッピーフレンズ」(1986年4月7日~1988年4月8日)についても説明する。
当初は野沢那智 一人のパーソナリティで、1982年10月4日より『桂竜也の夕焼けワイド』(桂竜也は「那智チャコ」コンビに引き継いだ後も両者の夏季休暇時の代理パーソナリティとして復帰したり、1992年の本番組最終回のエンディングではスタジオに顔を出した)に替わる新番組として『野沢那智の東京サンセット』を、17:15からの17時台から(1983年10月3日〜1985年4月5日の間は16:00から)放送していたが、1985年10月7日からは白石冬美をパーソナリティに加え、番組をリニューアルする形で『野沢那智の夕方フレンズ(You Got a Friends)』(17:15 - 19:30)がスタートした。
1986年4月8日から、直前の番組『ザ・テレジオ 沢竜二 ラジオ人間ド真ん中』の枠を吸収し、15時スタートとなって、『パックインミュージック』(TBSラジオ)『もうやめられない ナッチャコのおじゃまな関係』(ニッポン放送)に続いて、正式に「那智チャコ」コンビのパーソナリティとしての番組『那智チャコ ハッピーフレンズ』がスタートした。
これにより、「那智チャコ」コンビは在京AM3局(TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送)全てで、パーソナリティを務めることとなった。
番組スタート時は前時間帯の番組『電リクワイド ザ・テレジオ』と同様に「ザ・テレジオ (那智チャコ ハッピーフレンズ)」の冠タイトルが付いていたが、1987年3月に『電リクワイド ザ・テレジオ』は終了。『吉田照美のやる気MANMAN!』(『やるMAN』)が開始した事に伴い、同年4月からは冠が無くなっている[1][2][3]。
大相撲開催時は『大相撲熱戦十番』を放送する為、ニュース・パレードの内包を無くし、通常時のニュース・パレード担当者とのクロストークの時間をエンディングに充て、17:00までの短縮放送となっていた。
『ハッピーフレンズ』時代の人気コーナーは『ドラジョキ・金瓶梅』(中国明代の古典、金瓶梅を生ドラマで那智チャコの二人が演じた。生放送なので効果音などもその場で入れた。「ドラジョキ」とはドラマとジョッキーを合わせた造語[4])、『ご同輩タイム』(コミカルタッチのエッセイ集。那智チャコの二人が合いの手を入れた[5])などがあった。これらのコーナーはいずれも『夕方フレンズ』からの継続であった。
番組3年目の1988年4月8日から番組をリニューアルし、『いう気リンリン 那智チャコワイド』と改題。1990年4月からは『走れ! やじうまン!!』のスタートにより、本番組は放送枠を縮小して、17:00までの放送となった。
『東京サンセット』からの文化放送平日夕方の時間帯における「野沢那智ワイド」→「那智チャコワイド」は10年間続き、1992年10月2日に本番組が終了したのを機にTBSラジオ → ニッポン放送 → 文化放送と局を移りながら、25年に渡って継続した「那智チャコ」コンビは正式に解散した。
その後、野沢那智は引き続き、文化放送の土曜 早朝ワイド番組(当時)『野沢那智の朝はどこから』とTBSラジオの土曜、日曜 早朝ワイド番組(当時)『野沢那智のハローモーニング』を担当。
白石冬美はしばらくの休養期間を経て、8年6ヶ月後の2001年4月にスタートした『月刊 愛川欽也 キンキンのパックインミュージック』にサブ パーソナリティとして出演した。
本番組の放送枠は前後に放送されていた『やるMAN』と『小倉智昭のニュースアタックル』(『やじうまン』の後番組)が半分ずつ引き継ぎ『やるMAN』は1時間拡大。『ニュースアタックル』は放送開始時刻を前倒しして『小倉智昭の夕焼けアタックル』に番組タイトルを変更。本番組で放送されていた箱番組を時間移動の上で継続した。
その間「那智チャコ」コンビとしては2001年12月と2006年12月に、パックインミュージックの復活版と銘打った特別番組のパーソナリティを務めた。
(出典:[1])
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