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『Nationalドキュメンタリー特集』(ナショナルドキュメンタリーとくしゅう)は、1982年4月2日から1983年9月30日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のドキュメンタリー番組である。松下電器グループ(現在:パナソニックグループ)一社提供[注釈 1]。放送時間は毎週金曜22:00 - 22:54 (日本標準時)。
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「人と歴史」「人と現代」「人と自然」「人と未来」の4つのテーマに基づき、世界各地で取材・収録してきた映像を放送していた番組[1]。
スポンサーの変更に伴い、番組は1年半で同タイトルでの放送を終了。1983年10月からは『SEIKOワールドドキュメント』と題して放送されていた。松下電器グループはその後しばらく日本テレビで一社提供番組を持っていなかったが、1年後の1984年10月に日曜11:00枠でスタートした『徳光和夫のTVフォーラム』で一社提供を再開した。
1982年12月31日(金)22:00 - 23:19には大晦日スペシャルとして『Nationalドキュメンタリー特集 特別企画 21世紀の未来ビジョン 日本が劇場国家を脱するために』を放送。直前枠の『ウルトラクイズ 史上最大の敗者復活戦』(18:30 - 21:48)とともに、日本テレビ開局30周年記念番組として放送された[2]。
この回では「日本は今21世紀にむかってシナリオを必要としている。しかしほんとうにそれをつくれるのか」をテーマとし、矢野暢(当時京都大学教授)をコメンテーターに迎えて行われた[2]。
参考:『読売新聞縮刷版』読売新聞社、1982年12月31日、1104 - 1105頁に掲載の番組宣伝広告より(福井謙一を除く)頁。
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