Jam (自販機本)
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『X-magazine Jam』(月刊ジャム)は、かつてエルシー企画内ジャム出版より1979年3月から1980年1月まで刊行されていたオルタナティヴ系の自販機本[1]。今日では伝説の自販機本と呼ばれている[注釈 1]。
概要 X-magazine Jam, ジャンル ...
X-magazine Jam | |
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ジャンル |
パンク ロック コミック ドラッグ ファック インディーズ オルタナティヴ ノー・ウェイヴ ニュー・ウェイヴ ブラックジョーク アバンギャルド サブカルチャー ユースカルチャー モンドカルチャー ドラッグカルチャー カウンターカルチャー コンセプチュアル・マガジン アンダーグラウンド・マガジン |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 300円 |
出版社 |
エルシー企画 東京都豊島区西池袋1-44-10日東ビル3F |
編集部名 | ジャム出版[1] |
発行人 | 高杉弾 |
編集スタッフ |
山崎春美 隅田川乱一 八木眞一郎 佐内順一郎 |
装丁デザイン | 大賀匠津→羽良多平吉 |
刊行期間 | 1979年3月 - 1980年1月 |
発行部数 | 5万部(池田俊秀[2]調べ) |
姉妹誌 | HEAVEN |
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編集長は高杉弾。創刊号の二大特集は「NO PUNK! NO WAVE!」「山口百恵のゴミ大公開!」。表紙はエロ本の体裁だが内容は雑駁としており、ドラッグ、パンク、臨済禅、オカルト、神秘主義、前衛芸術、ビートニク文学、オルタナティヴ・コミック、カルトムービー、ゴミ漁り、嘘などのテーマが取り扱われた。
末井昭の『ニューセルフ』『ウイークエンドスーパー』『写真時代』(白夜書房)と並ぶサブカル系エロ本の草分け的存在であり、そのゲリラ的な編集スタイルは当時の若者文化や雑誌文化に加え、1980年代以降のエロメディアや1990年代以降のバッドテイストなど国内のサブカル文化に多大なる影響を及ぼした[4][5]。
本項では『Jam』の前身誌『X-MAGAZINE』と後継誌『HEAVEN』についても解説する。