JR西日本メンテック
ウィキペディアから
ウィキペディアから
株式会社JR西日本メンテック(ジェイアールにしにほんメンテック)とは、大阪市淀川区に本社を置く、西日本旅客鉄道(JR西日本)の子会社である。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目4番44号 |
設立 | 1958年8月30日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2120001055731 |
代表者 | 三戸尉行(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
126億円 (2020年度) |
純利益 |
1億8,215万2,000円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
102億191万8,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
133億921万8,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 2,344名(2021年7月1日現在、約2/3が準社員) |
主要株主 | 西日本旅客鉄道 100% |
主要子会社 |
JR西日本金沢メンテック JR西日本中国メンテック |
大阪市淀川区宮原4丁目4番44号
おおむねJR西日本の社員が58歳から退職直前に鉄道関連の受託要員でジェイアール西日本メンテックへ出向か転籍してくる。
2007年(平成19年)の各新聞の報道によると、和歌山線船戸駅の無人駅型券売機の締切業務を行った際、100円硬貨と10円硬貨の装填を誤りその後きっぷを購入した客が和歌山駅で下車する際、係員につり銭が間違っていると申告があった為、事件が明るみに出た。
2011年(平成23年)1月6日付けの各新聞の報道によると、車内点検担当のパート社員が東海道本線米原駅の遺失物保管庫内にあったICOCA(残高5990円)を無断で持出し、不正に払い戻しをする事件が発生した。米原駅係員が警察署へ他の遺失物と一緒に引渡す準備をしていたところ、遺失物保管庫内にあった当該ICOCAが無くなっていることが分かり調査を行っていた。後日、彦根駅で当該カードが払戻しされていることが分かった。関係社員に聞き取り調査を行った結果、当該社員が払戻しをしていたことが判明した。事態を重く見たジェイアール西日本メンテックは、本人を「懲戒解雇」したうえで警察へ被害届を提出し、当該社員は窃盗容疑で逮捕された。
2011年(平成23年)12月28日付けの各新聞の報道によると、きのくに(紀勢)線紀伊勝浦駅でクレジットカードにて過去に発売された乗車券類の2007年(平成19年)7月分のクレジットカード売上票(駅控)約500件分をクレジットカード会社からの問い合わせなどで保管庫から抜き出した後、保管期限の過ぎた他の書類など(帳票)と混同し、廃棄処分を行う際、保管期限失効の最終確認をせずにこれと同時に誤って当該帳票も廃棄した。
2020年 (令和2年)3月27日付けのJR西日本のプレス発表によると、王寺駅で車内清掃を担当する従業員3名が車内清掃中に発見した硬貨の一部を着服していたことが発覚した。[2]
2022年 (令和4年)12月20日付けのJR西日本のプレス発表によると、吹田総合車両所京都支所内の構内運転業務の一部を委託されている従業員が酒気を帯びた状態で構内の車両を移動していたことが判明。また、アルコールチェックが対面で適切に実施できていないことも判明している(JR西日本中国メンテック米子事業所でも同様の問題が判明)[3]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.