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スペインのサッカークラブ ウィキペディアから
クルブ・デポルティーボ・ミランデス(Club Deportivo Mirandés)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県ミランダ・デ・エブロに本拠地を置くサッカークラブ。1927年5月3日設立。エスタディオ・ムニシパル・デ・アンドゥバをホームスタジアムとする。2023-24シーズンはセグンダ・ディビシオン (2部)に所属している。
CDミランデス | |||
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原語表記 | Club Deportivo Mirandés | ||
愛称 |
Los Rojillos (The Reds) Jabatos (Young Wild Boar) | ||
クラブカラー | 赤・ 黒 | ||
創設年 | 1927年 | ||
所属リーグ | セグンダ・ディビシオン | ||
所属ディビジョン | 2部(2023-24) | ||
昨季リーグ順位 | 16位(2022-23) | ||
ホームタウン | ブルゴス県ミランダ・デ・エブロ | ||
ホームスタジアム |
エスタディオ・ムニシパル・デ・アンドゥバ | ||
収容人数 | 5,759[1] | ||
代表者 | アルフレド・デ・ミゲル | ||
監督 | アレッシオ・リスチ | ||
公式サイト | 公式サイト | ||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
CDミランデスの起源は20世紀まで遡ることができるが、1917年創設のEDミランデス、1919年創設のSCミランデス、1919年創設のデポルティーボSC、1922年創設のミランダUCなどが直接の前身であるとされる。CDミランデスは1927年5月3日に設立され、6月4日のSaint John of the Mountain Festivalにおいてアラバーラと初試合を行って1-0で勝利した。1944年から1977年まで、CDミランデスは3シーズンを地域リーグで過ごした他は完全にテルセーラ・ディビシオン(当時3部相当)に在籍し続けた。1977年にセグンダ・ディビシオンB(現3部相当)が新設されると、CDミランデスはセグンダ・ディビシオンBに登録された。1977-78シーズンから5シーズンの間セグンダ・ディビシオンBに在籍し、1977-78シーズンと1978-79シーズンの2度、セグンダ・ディビシオン(2部)昇格プレーオフに出場した。1977-78シーズンのコパ・デル・レイではマリオ・ケンペスらを擁するバレンシアCFと対戦し、2-4で敗れた[2]。この時代には、後にレアル・マドリードに選手・監督の両方で在籍することになるミゲル・アンヘル・ポルトゥガルがCDミランデスでプレーしていた。
1986年にはラ・リオハ州サッカー連盟の設立に加わった。3年後の1988-89シーズンには23歳のフアン・マヌエル・リージョ監督を擁し、テルセーラ・ディビシオン(4部相当)で優勝してクラブ初のタイトルを獲得した[3]。その後はセグンダ・ディビシオンBとテルセーラ・ディビシオンを行き来し、時には地域リーグでプレーした。2006-07シーズンと2007-08シーズンのレギュラーシーズンでは2シーズン連続で1位となったが、プレーオフで敗れて昇格はならなかった。2008-09シーズンは2位だったが、プレーオフではヘレス・インドゥストリアルCFを2試合合計4-2で下し、3度目の正直でセグンダ・ディビシオンB昇格を果たした[4]。
2011-12シーズンは開幕から833分間失点を許さず、17節までシーズン無敗を継続した[5]。同シーズンのコパ・デル・レイではラウンド32でプリメーラ・ディビシオン(1部)のビジャレアルCFを倒すと、ラウンド16では同じくプリメーラ・ディビシオンのラシン・サンタンデールを[6]、準々決勝ではやはりプリメーラ・ディビシオンのRCDエスパニョールを撃破し[7][8]、準決勝に駒を進めた[9][10]。セグンダ・ディビシオンB所属のクラブが準決勝に到達するのは2001-02シーズンのUEフィゲレス以来であり、大会史上2度目の快挙だった[11]。クラブ史上初となるセグンダ昇格を達成、2012-13シーズンは15位、2013-14シーズンは本来降格となる19位だったがレアル・ムルシアが財政難で降格したために残留となった。
2018-19シーズン、2年ぶりとなるセグンダ・ディビシオン復帰が決まった。また、2部再挑戦のため、現役時代、アスレティック・ビルバオなどで活躍したアンドニ・イラオラを監督に置くことが決まった。
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シーズン | ディビジョン | 順位 | 国王杯 |
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2004-05 | セグンダB | 16位 | ベスト16 |
2005-06 | テルセーラ | 2位 | |
2006-07 | 1位 | ||
2007-08 | 1位 | 1回戦敗退 | |
2008-09 | 2位 | 1回戦敗退 | |
2009-10 | セグンダB | 13位 | |
2010-11 | 2位 | ||
2011-12 | 1位 | 準決勝敗退 | |
2012-13 | セグンダ | 15位 | 3回戦敗退 |
2013-14 | 19位 | 2回戦敗退 | |
2014-15 | 8位 | 3回戦敗退 | |
2015-16 | 15位 | 準々決勝敗退 | |
2016-17 | 22位 | 2回戦敗退 | |
2017-18 | セグンダB | 1位 | 2回戦敗退 |
2018-19 | 3位 | 1回戦敗退 | |
2019-20 | セグンダ | 11位 | 準決勝敗退 |
2020-21 | 10位 | 1回戦敗退 | |
2021-22 | 14位 | ベスト32 | |
2022-23 | 16位 | 2回戦敗退 | |
2023-24 | 位 |
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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