CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜
TM NETWORKのオリジナルアルバム / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』(キャロル - ア・デイ・イン・ア・ガールズ・ライフ・ナインティーン・ナインティーワン)は、日本の音楽グループであるTM NETWORKの6枚目のオリジナルアルバム。
『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』 | ||||
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TM NETWORK の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1988年6月- 1988年10月8日[1] Air Recording Studios Comforts Place | |||
ジャンル |
エレクトロニック ロック ポップス プログレッシブ・ロック シンセポップ ポップ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | EPIC/SONY RECORDS | |||
プロデュース | 小室哲哉 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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TM NETWORK アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN一覧
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『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』収録のシングル | ||||
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1988年12月9日にEPIC/SONY RECORDSからリリースされた。前作『humansystem』(1987年)よりおよそ1年1ヶ月ぶりにリリースされた作品であり、作詞は小室哲哉、小室みつ子が担当、作曲は小室および木根尚登が担当、プロデューサーは小室が担当している。少女「キャロル・ミュー・ダグラス」が異世界で盗まれた「音」を取り戻すという内容のストーリーをモチーフとしたコンセプト・アルバムとなっている。
レコーディングは同年6月から10月までイギリスのアソシエイテッド・インディペンデント・レコーディングおよびコンフォートプレイススタジオにて行われ、ミックス・エンジニアとしてジャパンやXTCを手掛けた事で知られるスティーヴ・ナイが参加、ミュージシャンとしては元ABCのメンバーでYMOの散開ライブにも参加したドラマーのデヴィッド・パーマー、スタイル・カウンシルのドラマーとして知られるスティーヴ・ホワイト、同年9月にB'zのメンバーとしてもデビューしたばかりであった松本孝弘等が参加している。
先行シングルとして、アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)の主題歌「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」、同名小説の映画化作品『ぼくらの七日間戦争』(1988年)の主題歌「SEVEN DAYS WAR」、ノンタイアップとなった「COME ON EVERYBODY」を収録している他、後にリカットシングルとして「JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)」がリリースされ、カップリング曲の「STILL LOVE HER (失われた風景)」はテレビアニメ『シティーハンター2』(1988年 - 1989年)のエンディングテーマとして使用された。
オリコンチャートでは最高位1位を獲得し、最終的な売り上げはミリオンセラーを達成、日本レコード協会ではダブル・プラチナと認定されるなどTM NETWORKのアルバムとしては最大のヒット作となった。2013年には「大人の音楽~Age Free Music~」の「もう一度聴きたいオリジナルアルバム 80年代&90年代」に選定された。
同年12月9日より本作を受けてのコンサートツアー「TM NETWORK TOUR '88〜'89 CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜」が開催され、アルバムコンセプトを再現したミュージカル仕立ての構成でライブが行われた。