鯨と海の科学館
岩手県山田町にある博物館 ウィキペディアから
岩手県山田町にある博物館 ウィキペディアから
鯨と海の科学館(くじらとうみのかがくかん)は、岩手県下閉伊郡山田町にある博物館。クジラを通じて彼らが住む三陸の海、そして海を育てる豊かな自然環境について知ることをテーマにしている。
1987年(昭和62年)、三陸沖において体長17.6メートル、体重60トンの巨大なマッコウクジラが捕獲された。捕鯨基地であることや巨大なマッコウクジラを後世に伝えるため1992年(平成4年)7月に開館。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災後、長期休館を余儀なくされたが、2017年(平成29年)7月15日に再開館した。周辺には公園や防潮堤が整備されている。
東日本大震災によって約7万点の漁具・標本が流出したものの、マッコウクジラの骨格標本は無事だった。開館時から関わる東京海洋大学等の協力も得ながら6年4か月後の2017年(平成29年)7月15日に再開。同日には約800人が訪れた[1]。
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