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山口県周防大島町にある博物館 ウィキペディアから
陸奥記念館(むつきねんかん)は、山口県周防大島町にある町立の博物館。戦艦陸奥に関する遺物や遺品などが展示されている。
陸奥記念館 Mutsu kinen Museum | |
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施設情報 | |
正式名称 | 周防大島町立陸奥記念館[1] |
専門分野 | 海事歴史 |
事業主体 | 周防大島町 |
管理運営 | 周防大島町 |
開館 | 1972年11月 |
所在地 |
〒742-2601 山口県周防大島町大字伊保田2211-3 |
位置 | 北緯33度57分2.3秒 東経132度26分15秒 |
アクセス | 後述 |
プロジェクト:GLAM |
旧日本海軍の戦艦陸奥が1943年(昭和18年)6月8日、瀬戸内海西部に位置する旧東和町の沖、現在の記念館の沖合3kmで爆沈した[2]。戦艦陸奥は建造時、世界最強の戦艦として41cm主砲を装備し、連合艦隊の旗艦としても活躍したが、戦局に寄与することはなかった。現在も爆沈の原因は謎とされているが、1970年から1978年にかけて、深田サルベージによって船体の約75%が引き上げられ、多くの遺物・遺品、遺骨も引き上げられた。
その遺物の展示施設の建設構想が持ち上がり、東和町が事業主体として、1972年(昭和47年)11月、陸奥記念館として完成した[2]。1994年(平成6年)に現在の場所に移転された[2]。
入り口には艦首錨及び錨鎖が置かれており、また記念館に向かって右の丘には屋外展示物(スクリュー、14cm副砲、艦首先端部)と共に慰霊碑が建てられている。丘からは陸奥の沈んでいる海が一望できるようになっている。
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