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郷田 努(ごうだ つとむ)は日本のゲームクリエイター。
1990年代後半からフリーランスで活動を開始、2002年からナムコ(後のバンダイナムコゲームス)で『テイルズオブモバイル』などを手がけ、『テイルズ オブ ヴェスペリア』 (Xbox 360)、『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』 (Wii) 、『FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜』 (Wii) など複数の家庭用ゲームソフトのプロデューサー。
東京都北区出身。日本で初めて認可されたゲームクリエイターコースを持つ東京コミュニケーションアート専門学校の一期生として入学。そこで、日本放送作家協会、日本脚本家連盟理事をしていた大川タケシや、元松竹シナリオ研究所所長川邊一外の「鞄持ち」をして師事。特に、ゲームのインタラクティビティの可能性を主張する川邊からは強い影響を受けたという[1]。
1997年、株式会社アスキー入社。e-commerceサイト「ASCII Rapid Commerce Service」立ち上げに参加。WEBゲームコンテンツを多数手がける。その後退社し、フリーランスで活動。
PCゲームや家庭用ゲームソフトなどの企画、シナリオ、ディレクション、WEBサイトプロデュースなどをする傍ら、総合学園ヒューマン・アカデミー、東京コンピュータデザイン専門学校などの非常勤講師として、ゲーム制作、ゲーム企画、ゲームシナリオなどの講義を担当。企画コース、カリキュラム作成などにも参加する。
2002年から株式会社ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)に入社。モバイルコンテンツ事業部に所属、パックマン、ギャラガ、スカイキッドなど多数のケータイアプリのディレクションを経て、2004年、FOMA900シリーズのロンチにケータイサイト「テイルズ オブ モバイル」を企画、制作、ディレクション、サイト運営をする。同年にVodafoneにてケータイサイトXenosaga Mobileも立ち上げる。
その後、数々のケータイオリジナルのRPGアプリ『テイルズ オブ ブレイカー』、『テイルズ オブ コモンズ』、『テイルズ オブ ヴァールハイト』、Xenosaga Pied Piperなどの企画、シナリオ、ディレクションを行う。
コンテンツ編成局マーケティング戦略チームを経て、2007年からは家庭用ソフト『テイルズ オブ ファンダム Vol.2』、『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』、『テイルズ オブ ヴェスペリア』、『FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜』などをプロデュース。その傍ら大学、専門学校等での講演を多数行っている。
2005年、2006年、2008年とCEDECにてラウンドテーブルや講演を行う。
変わり種としては、2002年と2003年に三菱電機カーナビゲーションシステムへのアプリ移植を担当している(鉄拳コマンドバトル/パックマン/ワニワニパニック/ラリーX)。
2009年にナウプロダクションへ移籍。CS開発本部ゼネラルマネージャー。2010年10月1日からGold Entertainment Studio CCO就任[2]。 2011年、株式会社クリップエンターテインメント設立。取締役CSO/Executive Producerとなる。
2012年5月、株式会社gumi入社。新規事業室長に就任する。
2013年、株式会社タイトー入社。
2015年4月、Happy Elements株式会社入社
2016年8月、株式会社ハンドレッドを設立。
2002年以降にリリースされたタイトルからはディレクション、シナリオなどで関わったタイトルには『しなりお屋さん』『郷田 努』『T.G』などの名前でスタッフロールに掲載されている。
また主題歌タイアップについては、自ら行う方針で直接交渉を毎回行ってゲーム専用曲を書き下ろしてもらっている。これまでにタイアップしたアーティストは植村花菜、JAMOSA、misono、BONNIE PINK、手嶌葵。
『テイルズ オブ ヴェスペリア』ではゲーム発売日に「テイルズ オブ」専門月刊誌『テイルズ オブ マガジン』を角川書店とのコラボで発刊。また、主題歌「Ring a Bell」はitunesにてワールドプレミア配信などクロスメディア展開をしかける。
『FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜』ではアスキー・メディアワークス、ゲーム誌、漫画誌、ノベル誌とゲーム発売前からのクロスメディア展開をした。主題歌、エンディングテーマはitunes専売という新しい手法での提供をしている。
ケータイアプリ移植タイトル(一部オリジナルも含まれる)
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