諸富駅
廃駅 ウィキペディアから
諸富駅(もろとみえき)は、かつて佐賀県佐賀郡諸富町(現・佐賀市)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)佐賀線の駅(廃駅)である。佐賀線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)3月28日に廃駅となった。なお、所在地の地名は「もろどみ」と読む。
歴史
駅構造
廃止時は多数の側線を有し、相対式ホーム1面2線を持つ列車交換が可能な駅であった。運転要員のみが配置され、営業上は無人駅であったが最晩年には出札が復活し、硬券乗車券や廃止記念入場券も発売された。また、瀬高駅方に1970年代頃まで、味の素九州工場の引き込み線があった。
駅跡
廃駅後は、町立体育館(現在の佐賀市立諸富文化体育館)や産業振興会館になっている。ホームなどの当時の設備は残っていないが、写真付の記念碑が建てられている。
- 筑後川昇開橋と諸富駅の看板(2011年9月)
隣の駅
脚注
関連項目
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