第63回ヴェネツィア国際映画祭
ウィキペディア フリーな encyclopedia
第63回ヴェネツィア国際映画祭は、2006年8月30日から9月9日にかけて開催された。
金獅子賞を受賞したのは、サプライズ・フィルムとして上映されたジャ・ジャンクーの『長江哀歌』。オープニング上映作品はブライアン・デ・パルマの『ブラック・ダリア』。審査員長はカトリーヌ・ドヌーブが務めた。また、デヴィッド・リンチに栄誉金獅子賞が授与され、新作の『インランド・エンパイア』も招待上映された。
日本からはコンペティション部門に今敏監督の『パプリカ』と大友克洋監督の『蟲師』の2作品が出品され、その他にもコンペティション外などでも数作品が上映された。