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石勝線特急列車脱線火災事故
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石勝線特急列車脱線火災事故(せきしょうせんとっきゅうれっしゃだっせんかさいじこ)は、 2011年(平成23年)5月27日に北海道勇払郡で発生した鉄道事故である。清風山信号場を通過中だった上り特急スーパーおおぞら14号が信号場内で脱線し、信号場内の第1ニニウトンネル内で停止した。停止後に火災が発生し、乗員乗客252人中79人が負傷した[5]。
概要 石勝線特急列車脱線火災事故, 発生日 ...
石勝線特急列車脱線火災事故 | |
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![]() 6両目の焼損状況 | |
発生日 | 2011年(平成23年)5月27日 |
発生時刻 | 21時55分頃 (JST)[1] |
国 |
![]() |
場所 | 北海道勇払郡占冠村清風山信号場内[注釈 1] |
路線 | 石勝線 |
運行者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
事故種類 | 列車脱線事故・列車火災事故 |
原因 | 減速機の垂下による脱線、及び燃料タンクの破損による火災 |
統計 | |
列車数 | 1編成(キハ283系6両) |
死者 | なし |
負傷者 | 79人[3] |
その他の損害 | 全6両が火災により焼損[4] |
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この事故のおよそ2年後の2013年9月19日、線路の整備不足によって函館本線の大沼駅構内で貨物列車が脱線する事故が発生[6]。石勝線と函館本線の事故を受けて国土交通省はJR北海道に対して事業改善命令と監督命令を発令した[7]。事故後、JR北海道は本事故の日付である5月27日を「安全再生の日」に制定した[7]。