熊野跡村
日本の広島県安芸郡にあった村 ウィキペディアから
熊野跡村（くまのあとむら）は、かつて広島県安芸郡に属していた村である[1]。
1974年11月1日に安芸郡安芸町とともに広島市に編入されて消滅した。広島市編入の際村名は継承されず、現在は広島市安芸区阿戸町になっている。
1951年まで熊野跡村は賀茂郡に属していたが、賀茂郡にはもう一つ阿戸（あと）村が存在したため、両方とも近くの村の名前をとって区別したことによる。なお、もう一つの阿戸村は賀茂郡内海跡村（うちのうみあとむら、- 1928年12月31日） → 賀茂郡安登村（1929年1月1日 - 1956年3月31日） → 豊田郡安登村（1956年4月1日 - 1958年3月31日）と改称し、1958年4月1日に豊田郡川尻・安浦両町（以上現：呉市）に分割されて消滅している。
- 河川
- 熊野川 - 瀬野川（二級河川）支流。
- 山
- 小田山（標高719.1m）
- 鉾取山（標高711.5m）
- 原山（標高672.2m）
ずっと阿戸村 → 熊野跡村と単独村政を貫いてきたため編成されていない。
鉄道
道路
- 国道
町内は通っていない。
- 主要地方道
町内は通っていない。
- 一般県道
- 小学校
- 熊野跡村立熊野跡小学校 - 広島市編入を契機に広島市立阿戸小学校に改称。
- 中学校
- 熊野跡村立熊野跡中学校 - 広島市編入を契機に広島市立阿戸中学校に改称。
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