源憲定
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源 憲定(みなもと の のりさだ)は、平安時代中期の公卿。村上天皇の第四皇子である一品・為平親王の長男。官位は従三位・右兵衛督。
一条朝の長徳2年(996年)右兵衛督に任じられ、従四位上から三階昇進して従三位に叙され公卿に列す。
その後は、20年近くに亘って右兵衛督を務めるが昇進は停滞し、昇叙や参議任官は果たせなかった。長和5年(1016年)後一条天皇が践祚すると、弟の頼定が従三位次いで正三位と続けて昇叙され、昇進で先を越されてしまっている。翌寛仁元年(1017年)6月2日に薨去。
あまり目立たない人物だったという。
注記のないものは『公卿補任』による。
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