東京港
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東京港(とうきょうこう)は、東京湾北西部にある港湾。日本の主要な国際貿易港(五大港)のひとつで、港湾法上の国際戦略港湾の指定を川崎港および横浜港と共に受け、国土交通省よりスーパー中枢港湾の指定を横浜港と共に受けている。港湾管理者は東京都。
概要 東京港, 所在地 ...
東京港 | |
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大井埠頭の東京国際コンテナターミナル | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都 |
座標 | 北緯35度37分1.00秒 東経139度47分44.0秒 |
詳細 | |
開港 | 1941年(昭和16年)5月20日 |
種類 | 国際戦略港湾(港湾法) |
泊地面積 | 5,164ha[1] |
陸地面積 | 1,048.9ha[1] |
係留施設数 |
204バース[2] (コンテナ 15バース)[2] |
統計 | |
統計年度 | 2022年[3] |
コンテナ数 | 443万TEU[3] |
公式サイト |
東京都港湾局 東京港埠頭株式会社 |
この表について
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港則法・関税法上は川崎港・横浜港と合わせて京浜港と見なされ、京浜港東京区となる(港則法上は特定港に指定されている)。
港湾法上の東京港の港湾区域と港則法上の京浜港の港域のそれぞれ東端には差異があり、港湾区域では荒川となるのに対して港域では旧江戸川となる[4]。いずれも南は多摩川を境に川崎港または京浜港川崎区に隣接するのに対し、東は千葉港または千葉港葛南区に隣接しない[4]。
臨港地区は江東区、中央区、港区、品川区、大田区に展開する[5]。また、江戸川区の葛西海浜公園が東京港の公園として位置付けられている[6]。
長年にわたる横浜からの猛烈な反対を受けて開港できずにいたが、関東大震災ののち港湾設備の重要性が認識されて1925年に日の出桟橋が完成、満洲事変ののち横浜港を中継ぎ港としている時代ではないとして1932年に芝浦岸壁、1934年に竹芝桟橋が完成し、1941年5月20日にようやく開港した[7]。
1967年に国内初のコンテナ埠頭を品川に完成させ[1]、1960年代末から顕在化した世界的なコンテナリゼーションの潮流にいち早く対応。外貿コンテナ個数は1998年から国内1位を維持している。2022年の外貿コンテナ個数は443万TEUで国内1位、世界46位となっている[8]。