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『央華封神TCG』(おうかほうしんトレーディングカードゲーム)は、『封神演義』などをモデルとした古代中国風のファンタジー世界・央華(おうか)において仙人となって対戦するトレーディングカードゲームである。発行はメディアワークス、発売は主婦の友社。
グループSNEがデザインしており、世界観デザインは『央華封神RPG』に従う。トレーディングカードゲームとしてのシステムデザインは川人忠明。
多くのトレーディングカードゲームが互いの点数を奪いあうことに主眼を置いているのに対し、『央華封神TCG』では、自分の点数を高めることを目的とする。
『央華封神TCG』は、「ストーリーを構築する」という事に主眼が置かれており、カードの分類も「人」「場所」「事件」「情報」に分類される。これらのカードを場に出し、ストーリーを構築し、特定の枚数が出た上で、「クライマックス」カードと呼ばれるゲームの区切りカードを出す事でそれまでのストーリーを収拾する。
ゲームは、「クライマックス」カードが対戦者を含めて3枚出されるか、どちらかの山札が切れた場合に終了する。勝敗は得点の高低で決まるため、「クライマックス」を1つも取れなくても、勝利する事は可能となっており、戦略の幅を広げていた。
基本的には2人対戦のゲームであるが、3人、または4人で対戦する際の拡張ルールが定義されていた。
4人対戦の場合は、2人対2人のタッグマッチも可能だった。
五十音順。主人公カードを手がけている場合は、()内に主人公名を記した。
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