大台町
三重県多気郡の町 ウィキペディアから
三重県多気郡の町 ウィキペディアから
大台町(おおだいちょう)は、三重県多気郡にある町。町全域が国際連合教育科学文化機関の生物圏保護区(ユネスコエコパーク)「大台ケ原・大峯山・大杉谷」の一部として登録されている[2]。
おおだいちょう 大台町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東海地方、近畿地方 | ||||
都道府県 | 三重県 | ||||
郡 | 多気郡 | ||||
市町村コード | 24443-1 | ||||
法人番号 | 5000020244431 | ||||
面積 |
362.86km2 | ||||
総人口 |
7,913人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) | ||||
人口密度 | 21.8人/km2 | ||||
隣接自治体 |
松阪市、多気郡多気町、度会郡度会町、大紀町、北牟婁郡紀北町 奈良県:吉野郡川上村、上北山村 | ||||
町の木 | アラカシ[1] | ||||
町の花 | ホンシャクナゲ[1] | ||||
町の鳥 | ヤマガラ[1] | ||||
大台町役場 | |||||
町長 | 大森正信 | ||||
所在地 |
〒519-2404 三重県多気郡大台町大字佐原750 北緯34度23分36秒 東経136度24分29秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
三重県庁は大台町を中勢(三重県北中部)に区分しているが、気象予報、警報・注意報の発表区分は「三重県全域 > 三重県南部 > 紀勢・東紀州 > 大台町」となっている。
大台町の行政・経済の中心部は宮川と大内山川の合流地点である佐原で、交通拠点・木材の集散地として発達した[3]。
大台町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大台町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大台町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大台町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
歴代町長
伊勢茶(大台茶)栽培地のひとつ。江戸時代以来高品質で知られ、1975年(昭和50年)には「皇室献上茶」に指定された[11]。宮川流域は河岸段丘が発達し水はけのよい段丘面や丘陵地が広がり、肥沃な黒ボク土に恵まれ、霧・靄(もや)の発生する山間地であることが茶栽培の利点となっている[12]。特に栃原地区で栽培が盛んである[3]。
山間部であるため山菜が多く採れ、1972年(昭和47年)に過疎地域農村パイロット事業として加工場を建設して生産振興を図っている[13]。生産量の8割が山ブキで、ワラビ・ゼンマイ・タケノコ・イタドリなども産し、三重県内を中心に京阪神にも出荷される[13]。
2010年(平成22年)より町当局がユズ栽培を奨励し、2019年(平成31年)3月に地域ブランド「奥伊勢ゆず」を立ち上げた[14]。同年の出荷量は15トンで、町内には1,870本のユズの木がある[14]。
かつては三重県立宮川高等学校が存在したが、2010年度より生徒募集を停止、2012年3月限りで閉校。多気町の三重県立相可高等学校と合併統合された。
かつては大台町立協和中学校が存在したが、2015年3月限りで閉校。大台中学校へ統合された。
(2016年7月現在)
※大台町内の郵便番号は「519-24xx」(合併前からの大台町域=大台郵便局の集配担当)「519-25xx」「519-26xx」(以上旧多気郡宮川村域=荻原郵便局の集配担当)となっている。
2012年4月以降、町内の全ての駅が無人駅となっている。中心駅は特急が停車する三瀬谷駅。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.