四所神社 (豊岡市)
兵庫県豊岡市城崎町にある神社 ウィキペディアから
兵庫県豊岡市城崎町にある神社 ウィキペディアから
湯山主神(ゆやまぬしのかみ)を主祭神に、多岐里比売神(たきりひめのかみ)、田記津比売神(たきつひめのかみ)、市杵比売神(いちきひめのかみ)の宗像三女神を配し合わせて四所四神を祀る。いずれも温泉の守護神として崇められ、また宗像三女神は水の守護神でもある。
和銅元年(708年)に日生下権守という者が夢中に現れた4柱の神の神託に従って創建した。養老元年(717年)には当社に参拝した道智に神託があり、外湯「まんだら湯」を開湯したと伝わる。以来、城崎温泉の守護神として、道智開基の温泉寺を別当寺として崇敬を集めたが、明治の神仏判然令で明治3年(1870年)に同寺と分離し、同6年に村社に列した。
本殿裏から名水「延命水」が湧出する。
現在の社殿は、大正14年(1925年)の北但馬地震で古記録と共に全壊、焼失したため、昭和3年(1928年)に再建されたもの。本殿は三間社流造、拝殿は入母屋造平屋建で共に県の有形文化財。昭和56年(1981年)に和田政春の設計、施工による改修が行われている。因みに旧本殿は寛延4年(1751年)の建立にかかる総欅造りの広壮なものであった。
登録有形文化財建造物
文化財建造物
天然記念物
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.