兄弟(きょうだい)は、吉本興業東京本社所属の日本のお笑いコンビ。NSC東京校26期生。コンビ名の通り、メンバーは実の兄弟である。UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIPファイナリスト。
概要 兄弟(きょうだい), メンバー ...
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概要 兄弟, YouTube ...
兄弟 |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2019年 - |
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登録者数 |
1950人 |
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総再生回数 |
21万回 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002024-07-03-00002024年7月3日時点。 |
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- 体制(たいせい、1997年10月10日 - )(26歳)
- 兄。ツッコミ担当、立ち位置は向かって左。
- 本名、柴本 大晟(しばもと たいせい)[5]。身長185 cm、体重62 kg[2]。血液型B型[2]。
- 長野県須坂市出身[2]。
- 趣味はエゴサーチ、酒、散歩、海外サッカー観戦、Instagramの更新、村上春樹の小説を読むこと、寝ること、旅行、「放送室」を聴くこと、あごヒゲをピンセットで抜くこと[2]。
- 特技はたこ焼きを焼くこと、サッカー(センターバック)、子供と仲良くなること[2]。
- 紅葉(こうよう、1999年11月5日 - )(24歳)
- 弟。ボケ担当、立ち位置は向かって右。
- 本名、柴本 晃遥(しばもと こうよう)[5]。身長179 cm、体重67 kg[2]。血液型B型[2]。
- 長野県須坂市出身[2]。
- 趣味は、睡眠中に見た夢の記録、女子アナ、囁きASMRの視聴、長距離移動、クーポン、万博(国際博覧会)[2]。
- 特技は、人の拳を首の力で受け止めながらハーモニカで「蛍の光」を奏でること、3日くらいかけてゆずみたいな曲作ること、要潤のキメ顔[2]。
長野県須坂市出身の実の兄弟[6]。
2019年、アマチュアコンビとしてM-1グランプリ2019に出場したこと[3]をきっかけに、お笑い芸人を志す[4]。いくつかの事務所や養成所のオーディションを受けた末に、2020年に吉本興業の養成所・NSCに入学[4]。東京校26期生となる。2021年2月に行われた卒業ライブ「NSC大ライブ2021TOKYO」では、予選上位8組に選ばれ決勝に進出[7][8]。同ライブでの最終結果は7位だった[9]。
2021年4月、プロデビュー。デビュー後は神保町よしもと漫才劇場のオーディションメンバーとして活動し、2022年8月に行われた「Jimbochoサバイバルバトル」の結果を受けて同劇場の所属メンバーになる[10]。
2023年7月より、『キクテレミルラジ265』(BSよしもと)の金曜MCを担当[11]。同年に開催されたUNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIPでは決勝に進出し[12]、準優勝となった[13]。
- コンビ
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- 元々は兄弟仲があまり良くなく、小学生の頃に仲が悪くなって以来、10年間ほど全く口を利かずほぼ顔も合わせないようにする期間が続いていた[13]。仲違いの理由について、体制は「勉強ができる弟への劣等感などがあった」と話している[4]。
- 弟の紅葉は中学卒業後、香川県立高松高等学校に進学するため、高松市にある祖父母の家に移り住む。紅葉が高校1年生の頃、祖父母宅のテレビの故障により、実家に住む母に「録画して欲しい番組がある」と連絡したところ、ほぼ同じタイミングで体制も同じ番組の録画を母に頼んでいた。母を通じて2人が同じ番組を見たがっていたことが伝えられ、共にお笑いが好きであることを知る。ちなみにこの時2人が録画を頼んだ番組は、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』であった[4]。
- その後、体制は新潟県の大学に進学。祖父母の家を訪れた際に「流石にこの先も紅葉と何も話さないままのはまずい」と感じ紅葉に話し掛けたところ、好きなお笑い芸人やお笑い番組の話で盛り上がり、朝まで話し合った。これを機に兄弟仲が改善し、会話を交わすようになる[4]。
- 体制が大学4年生、紅葉が大学2年生の頃、お笑い好きとしての思い出作りのような気持ちでM-1グランプリ2019に出場[3][4]。同大会の結果は1回戦敗退だったものの、本人たちがこの経験をとても楽しく感じたため芸人になることを決めた[13]。
- 体制
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- 紅葉
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- 高校時代を高松市で過ごしたこともあり、一時期は公式プロフィールの「出身地」の欄に「香川県高松市」と記載していたことがある[16]。
- 高校時代は放送部に所属しており、2017年に行われた「第64回NHK杯全国高校放送コンテスト」の香川県予選では、テレビ番組ドキュメント部門1位に選ばれた[17]。
主に漫才。ネタ作成は紅葉が担当[4]。ネタの内容や作り方などについては、「みんなが気づいていなかったり思いもしなかったことをネタにしようとしています」と話す[6]。
テレビ
- レギュラー
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- MC・冠番組
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- 吉本芸人兄弟ふるさと充電旅(Goolight、2024年1月1日 - 5日[22][23])
- 全員半人前〜MC&ひな壇全員トーク番組ほぼ未経験者でやってみた〜(BSよしもと、2024年8月28日[24]) - 週替わりMC
- その他
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- ポイモロ
- 兄弟 漫才5本ライブ「ポイモロ」(中野シアターかざあな、2022年8月2日)
- ポイモロ2(神保町よしもと漫才劇場、2023年1月9日)
- 兄弟単独「ポイモロ3」(杉並区立方南会館、2023年10月14日)
- 兄弟単独「ポイモロ4」(武蔵野芸能劇場、2024年5月11日)
- 兄弟単独「ポイモロ5」(神保町よしもと漫才劇場、2024年11月24日予定)
- 兄弟新ネタ4本ライブ「紅葉うどん店」(神保町よしもと漫才劇場、2023年3月8日)
- 須坂市出身漫才コンビ「兄弟」お笑いライブ[32](bota、2023年3月18日[33]、7月23日[34]、10月29日[35]、2024年3月10日[36])
- 兄弟向こう5年ライブ(神保町よしもと漫才劇場、2023年12月15日)
- 兄弟お題ネタ[37]
- 前編(下北沢シアターミネルヴァ、2024年2月16日)
- 後編(西荻地域区民センター、2024年2月24日)
- 兄弟新ネタ1本ライブ(西荻地域区民センター、2024年6月11日)
注釈
吉本興業の公式プロフィールには、プロデビュー日である「2021年4月1日」が結成日として記載されている[2]。
2019年、NSC入学前にアマチュアとしてM-1グランプリに出場した経験がある[3]。
音楽アーティストとしての名義は「AIR-CON BOOM BOOM ONESAN」。
出典
「体験充実! 須坂を巡る 県内の親子らイベント満喫 - 須坂出身の芸人「兄弟」ゲスト参加」『須坂新聞』2022年11月12日、18面。