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文化放送のラジオ番組 ウィキペディアから
中森明菜「ひとつめのサヨナラ」[注釈 1](なかもりあきな ひとつめのサヨナラ)は、1982年10月4日から1984年12月28日まで、文化放送の制作によりNRN系列各局で放送されていたラジオ番組である。
本番組がスタートしたのと同じ1982年に本格的に芸能界デビューした中森明菜のパーソナリティによる番組。明星食品の一社提供[1][2]。
主にフリートークとはがき紹介と音楽で構成されていた番組。本番組の台本は存在していたが、話す内容は明菜自身が決めていたとのこと。かける曲も明菜自ら選曲していたことが多かった。本番組がスタートしてからわずか3か月間で約4,000〜5,000通のはがきが集まっていたという。主なスタッフは、林宣昭チーフディレクター、当時同じ文化放送の番組『吉田照美のてるてるワイド』も担当していたハッピー鈴木ディレクター[3]。
はがきは普通のお便りの他に、番組タイトルに因んで、リスナーの身の周りに起きた様々な「サヨナラ」体験(「ちょっとしたサヨナラ」「楽しいサヨナラ」から、「痛いサヨナラ」「ドジなサヨナラ」まで)を常時募集していた。1983年8月の時点では、毎週水曜日と木曜日ははがき紹介の日で、他の日は日替わりのテーマについてのことを話すフリートークの日。日替わりで話して欲しいテーマもリスナーから募集していた[4]。はがき採用者には、番組特製トレーナー、または明菜のサイン入りの記念品が贈られていた[4]。毎週金曜日の最後には、ギターの生演奏をバックに明菜が歌うコーナーがあった。
本番組のテーマ曲は、ボブ・ジェームスの曲『イッツ・オンリー・ミー』[5]。
本番組終了から2年3か月後、『中森明菜の太田君がんばって!』で明菜は文化放送番組のレギュラーに復帰している。
特記するもの以外は全て月曜日〜金曜日の放送[6]。
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