下市町
奈良県吉野郡の町 ウィキペディアから





奈良県の組織では南部農林振興事務所などの管内とされており南部に区分されている[1]。気象庁の天気予報等の発表区域の一次細分区域では「五條・北部吉野」となっており北部の一部である(なお二次細分区域では単独で「下市町」である)[2]。
地理
吉野川(和歌山県では紀ノ川)の南側にある。
歴史
平安時代のころから吉野の入り口として栄え、市が立つようになった。日本で最初に商業手形である下市札が発行されるなど、吉野地方の主要商業地として栄えた。
歌舞伎「義経千本桜 三段目 すし屋の段」の舞台として知られており、「秋野川沿いの下市の町なみ」として奈良県景観資産に登録されている[3]。
2003年(平成15年)3月 - 吉野郡七町村合併協議会(法定・7月には八町村)を設置して合併が議論され新市の名称も「吉野市」と決定したが、大淀町と下北山村が離脱したため2004年3月には協議会を解散した。
沿革
町域の変遷
明治22年 | 明治23年 | 明治45年 | 昭和31年 | 現在 |
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奈良県 | ||||
吉野郡 | ||||
下市村 | 下市町 | 下市町 | ||
秋野村 | ||||
南芳野村 | 丹生村 | |||
行政
なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「吉野郡選挙区」(定数:2)となっている[7]。
経済
産業
- 農業
農業協同組合
- 奈良県農業協同組合(JAならけん)
- 下市支店(下市)
日本郵政グループ
(※2014年6月現在)
※下市町内の郵便番号は「638-00xx」(下市郵便局の集配担当)となっている。
地域
人口
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下市町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 下市町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 下市町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
下市町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
放送局
教育
中学校
小学校
幼稚園
- 下市町立下市幼稚園
交通
鉄道
路線バス
道路
国道
県道
主要地方道
一般地方道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

観光スポット
- 森林公園やすらぎ村
- 下市温泉
- 拓本の里「拓美の園」
- かぶと虫の森(7月、8月)
祭事・催事
- 2月12日 下市蛭子神社初市
出身者
経済人
文化人
芸能人
スポーツ選手
脚注
参考文献
外部リンク
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