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アメリカ出身でナイジェリア人のバスケットボール選手 (1992 - ) ウィキペディアから
ケヒンデ・ババトゥンデ・ビクター・オラディポ(Kehinde Babatunde Victor Oladipo, 1992年5月4日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州シルバースプリング出身のプロバスケットボール選手。ポジションはシューティングガードまたはポイントガード。
インディアナ・ペイサーズでのオラディポ (2018年) | |
フリーエージェント | |
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ポジション | SG / PG |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1992年5月4日(32歳) |
出身地 | メリーランド州シルバースプリング |
身長 | 191cm (6 ft 3 in) |
体重 | 97kg (214 lb) |
シューズ | ジョーダン・ブランド[1] |
キャリア情報 | |
高校 | デマッサ・カトリック高等学校 |
大学 | インディアナ大学 |
NBAドラフト | 2013年 / 1巡目 / 全体2位 |
オーランド・マジックから指名 | |
プロ選手期間 | 2013年–現在 |
経歴 | |
2013–2016 | オーランド・マジック |
2016–2017 | オクラホマシティ・サンダー |
2017–2021 | インディアナ・ペイサーズ |
2021 | ヒューストン・ロケッツ |
2021–2023 | マイアミ・ヒート |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
インディアナ大学で活躍した後2013年のNBAドラフトにエントリーし、全体2位という高い評価を受けてオーランド・マジックから指名された。2013-14シーズン、2013年12月3日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦、26得点10リバウンド10アシストで自身初のトリプル・ダブルを記録[2]。2014年2月20日のニューヨーク・ニックス戦では自己最高の30点14アシストを記録[3]。このシーズンは80試合で平均31.1分、13.8得点4.1リバウンド4.1アシスト1.6スティールを記録し、オールルーキー1stチームに選出され、新人王の投票ではマイケル・カーター=ウィリアムスに次ぐ2位だった[4]。
2014-15シーズン、2015年1月12日のシカゴ・ブルズ戦と1月14日のヒューストン・ロケッツ戦では、2試合連続で30点以上の得点を記録した[5]。このシーズンは72試合で平均35.7分、17.9得点4.2リバウンド4.1アシスト1.7スティールを記録。
2015-16シーズン、2015年10月30日のオクラホマシティ・サンダー戦、21得点13リバウンド10アシストで自身2度目のトリプル・ダブルを記録[6]。このシーズンは72試合で平均33.0分、16.0得点4.8リバウンド3.9アシスト1.6スティールを記録。
2016年のNBAドラフト開催日、サージ・イバーカらとのトレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍[7]。10月31日にサンダーと4年8400万ドルで契約を延長した[8]。2016-17シーズンは67試合で平均33.2分、15.9得点4.3リバウンド2.6アシスト1.2スティールを記録。
2017-18シーズン開幕前の2017年7月1日、ポール・ジョージとのトレードでドマンタス・サボニスとともにインディアナ・ペイサーズへ移籍[9]。8月5日には南アフリカ共和国・ヨハネスブルグで開催されたen:NBA Africa Game 2017にクリント・カペラやサージ・イバーカらと共にアフリカ代表として先発出場し、両チーム最多の28得点[10]などを記録し、MVPを獲得した[11]。12月10日のデンバー・ナゲッツ戦で自己最多の47得点、7リバウンド、6アシストを記録、試合はオーバータイムの末ペイサーズが126-116で勝利した[12]。2018年のNBAオールスターゲームに初選出された[13]。11月20日のオーランド・マジック戦で自身最多の7スティールを記録するなど、シーズン平均2.4スティールで初のスティール王を獲得した。このシーズンは75試合で平均34.0分、23.1得点5.2リバウンド4.3アシストを記録、12試合で30得点以上を記録するなど、チームのエースにまで成長する大きな飛躍を遂げ、自身初のオールNBAチーム(3rd)を受賞した。プレーオフ1回戦、対クリーブランド・キャバリアーズの初戦で32得点を記録、98-80で勝利した[14]。第6戦で自身プレーオフ初のトリプル・ダブルとなる28得点、13リバウンド、10アシストを記録、試合は121-87で勝利した[15]。最終第7戦で30得点、12リバウンドを記録、試合は105-101で敗れシーズン終了となった[16]。
2018-19シーズン、2019年1月24日のトロント・ラプターズ戦で右脚大腿四頭筋の腱を断裂する重傷を負った[17]。
2019-20シーズン開幕前にトレードでマルコム・ブログドンが加入した。右脚の負傷から1年ぶりとなる2020年1月29日のシカゴ・ブルズ戦で復帰し、13試合に出場したが、シーズン中断となった。カンファレンス5位のマイアミ・ヒートとのプレーオフ1回戦は4連敗でシーズン終了となった。ブログドンの加入により自身のアシストは大幅に減った。
2021年1月にペイサーズとブルックリン・ネッツ、クリーブランド・キャバリアーズ、ヒューストン・ロケッツの4チームが絡む大型トレードで、ロケッツに移籍することが発表された[18]。
2021年3月25日にエイブリー・ブラッドリー、ケリー・オリニク、ドラフト指名権とのトレードでマイアミ・ヒートへ移籍した[19]。
2020-21シーズン終了後、2021年8月7日にヒートと単年ミニマムで再契約を交わした[20]。
2021-22シーズン終了後にヒートと新たに2年契約を結んだ[21]。2年目はプレイヤーオプションとなる。
2022-23シーズンのプレーオフ、ミルウォーキー・バックスとの1回戦で左膝の膝蓋腱を痛めて手術を受け、残りの試合を全休した[22]。オフにプレイヤーオプションを行使した[22]。
2023年7月6日に金銭とのトレードで、ドラフト2巡目指名権と共にかつて所属したサンダーへ移籍した[23]。10月17日にケビン・ポーター・ジュニア、複数の2巡目指名権とのトレードでジェレマイア・ロビンソン=アールと共に、同じくかつて所属したロケッツへ移籍した[24]。
ロケッツでは出場がないまま、2024年2月1日にスティーブン・アダムズとのトレードで、メンフィス・グリズリーズへ移籍した[25]。その後、9日に解雇された。
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013–14 | ORL | 80 | 44 | 31.1 | .419 | .327 | .780 | 4.1 | 4.1 | 1.6 | .5 | 13.8 |
2014–15 | 72 | 71 | 35.7 | .436 | .339 | .819 | 4.2 | 4.1 | 1.7 | .3 | 17.9 | |
2015–16 | 72 | 52 | 33.0 | .438 | .348 | .830 | 4.8 | 3.9 | 1.6 | .8 | 16.0 | |
2016–17 | OKC | 67 | 67 | 33.2 | .442 | .361 | .753 | 4.3 | 2.6 | 1.2 | .3 | 15.9 |
2017–18 | IND | 75 | 75 | 34.0 | .477 | .371 | .799 | 5.2 | 4.3 | 2.4 | .8 | 23.1 |
2018–19 | 36 | 36 | 31.9 | .423 | .343 | .730 | 5.6 | 5.2 | 1.7 | .3 | 15.9 | |
2019–20 | 19 | 16 | 27.8 | .394 | .317 | .814 | 3.9 | 2.9 | .9 | .2 | 14.5 | |
2020–21 | 9 | 9 | 33.3 | .421 | .362 | .730 | 5.7 | 4.2 | 1.7 | .2 | 20.0 | |
HOU | 20 | 20 | 33.5 | .407 | .320 | .783 | 4.8 | 5.0 | 1.2 | .5 | 21.2 | |
MIA | 4 | 4 | 27.8 | .372 | .235 | .667 | 3.5 | 3.5 | 1.8 | .5 | 12.0 | |
2021–22 | 8 | 1 | 21.6 | .479 | .417 | .737 | 2.9 | 3.5 | .6 | .1 | 12.4 | |
2022–23 | 42 | 2 | 26.3 | .397 | .330 | .747 | 3.0 | 3.5 | 1.4 | .3 | 10.7 | |
通算 | 504 | 397 | 32.2 | .436 | .347 | .788 | 4.5 | 3.9 | 1.6 | .5 | 16.9 | |
オールスター | 1 | 0 | 15.0 | .375 | .167 | --- | 2.0 | 3.0 | 3.0 | .0 | 7.0 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | OKC | 5 | 5 | 36.2 | .344 | .240 | 1.000 | 5.6 | 2.0 | 1.4 | .6 | 10.8 |
2018 | IND | 7 | 7 | 37.3 | .417 | .404 | .732 | 8.3 | 6.0 | 2.4 | .4 | 22.7 |
2020 | 4 | 4 | 30.8 | .393 | .364 | .938 | 3.3 | 2.5 | 2.3 | .0 | 17.8 | |
2022 | MIA | 15 | 1 | 24.5 | .368 | .274 | .792 | 3.4 | 2.1 | 1.3 | .3 | 10.6 |
2023 | 2 | 0 | 22.5 | .526 | .400 | .333 | 3.5 | 1.0 | 1.0 | .5 | 11.5 | |
出場:5回 | 33 | 17 | 29.6 | .391 | .330 | .790 | 4.8 | 2.9 | 1.6 | .3 | 14.1 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010–11 | インディアナ | 32 | 5 | 18.0 | .547 | .308 | .612 | 3.7 | .9 | 1.1 | .2 | 7.4 |
2011–12 | 36 | 34 | 26.7 | .471 | .208 | .750 | 5.3 | 2.0 | 1.4 | .6 | 10.8 | |
2012–13 | 36 | 36 | 28.4 | .599 | .441 | .746 | 6.3 | 2.1 | 2.2 | .8 | 13.6 | |
通算 | 104 | 75 | 24.6 | .538 | .338 | .716 | 5.2 | 1.7 | 1.5 | .5 | 10.7 |
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