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パーツヨキ川
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パーツヨキ川(パーツヨキがわ、フィンランド語: Paatsjoki、スコルト・サーミ語: Paaččjokk、北部サーミ語: Báhčaveaijohka、ノルウェー語: Pasvikelva、スウェーデン語: Pasvik älv、ロシア語: Паз もしくは Патсойоки)は、フィンランドとノルウェー、ロシアを流れる河川。1944年の継続戦争終結以来、ノルウェーとロシアの国境となっている[1]。フィンランド語の「joki」は「川」の意味であるため、重言を避けるためにパーツ川と呼ばれることもある。
概要 パーツヨキ川, 延長 ...
パーツヨキ川 | |
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延長 | 145 km |
平均流量 | 175 m³/s |
流域面積 | 18,344 km² |
水源 |
イナリ湖 北緯68度53分30秒 東経028度22分00秒 |
水源の標高 | 118 m |
河口・合流先 | ベクフィヨルド |
流域 |
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フィンランドのイナリ湖に源を発し、ノルウェーとロシアを経てキルケネス近くのベクフィヨルドにそそぎ、ヴァランゲルフィヨルドからバレンツ海に至る。全長145km、流域面積は1万8404平方km。川沿いに立地する一連の水力発電施設は、パーツヨキ川水力発電所である[1]。
沿岸には広大なヨーロッパアカマツの森林と湿地があり、ヒシクイ、スズガモ、コホオアカ、ヒグマ、ユーラシアカワウソなどの繁殖地と生息地となっている。流域の一部は1996年にラムサール条約登録地となった[2]。