Loading AI tools
日本の雑誌 ウィキペディアから
『ネムキ』は、朝日ソノラマ及び朝日新聞出版が発行していた日本の少女向け漫画雑誌。隔月刊(奇数月刊)で、発売日は刊行月の前々月(偶数月)13日。2013年1月号(2012年12月発売)をもって終刊した[1]。
『眠れぬ夜の奇妙な話』の誌名で創刊され、Vol.17(1994年01月発売)から誌名を省略して『ネムキ』となった。キャッチフレーズは「オモシロ不思議いっぱいの少女コミック誌」で、対象読者は中学生から「普通の漫画に飽きたオトナ」まで。
1990年、朝日新聞社の子会社である朝日ソノラマが出版していたホラー漫画雑誌『月刊ハロウィン』の増刊号として創刊された[2][3]。途中で誌名を『眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ』に変更し、『月刊ハロウィン』本体が休刊後も『ほんとにあった怖い話』の増刊として継続した。
1996年、同年5月号(通巻31号)から隔月刊誌として独立創刊。その後、誌名を『ネムキ』と変更した。ホラー作品を中心にファンタジーやSFなど幅広いジャンルの作品が掲載された。
2007年9月、朝日ソノラマが会社清算となるが、権利を引き継いだ朝日新聞社の出版本部が発行を継続した。2008年4月、朝日新聞社出版本部が朝日新聞出版として分社化されると同社の発行となった。
2012年12月、同月発売の2013年1月号をもって終刊する事が発表された[1]。2013年4月、朝日新聞出版が新たに『Nemuki+』(ネムキプラス)を創刊、今市子の『百鬼夜行抄』などネムキ連載作品の一部が引き継がれた[4][5]。
(括弧内は作品例)
かまたきみこ、高橋葉介、星野之宣 、三原ミツカズ、大橋薫、加門七海、猪川朱美、フジタカヲリ、鷲巣義明、白土ゆうこ、笹公人、AYA、ほか。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.