デフ・ヴォイス
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『デフ・ヴォイス』は、作家・丸山正樹による日本の長編ミステリー小説。2011年7月25日に文藝春秋から刊行された[1]。刑事事件に問われたろう者の法廷通訳を担う手話通訳士の物語を描く。 2015年8月4日には文春文庫から『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(デフ・ヴォイス ほうていのしゅわつうやくし)として文庫化された[2]。
概要 デフ・ヴォイス, 著者 ...
デフ・ヴォイス | ||
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著者 | 丸山正樹 | |
発行日 | 2011年7月25日 | |
発行元 | 文藝春秋 | |
ジャンル | 長編小説、ミステリー | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
ページ数 | 292 | |
公式サイト | books.bunshun.jp | |
コード |
ISBN 978-4-16-380810-9 ISBN 978-4-16-790420-3−(文庫判) | |
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2024年2月19日には創元推理文庫からタイトルを『デフ・ヴォイス』に戻し再刊された[3]。
東京創元社より続編が刊行されシリーズ化されている。また、スピンオフとして本作の登場人物である何森稔を主役とした〈刑事何森〉シリーズが同じく東京創元社より[3]、美和を主役とした児童書が偕成社より刊行されている[4]。
文春文庫版と同じ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』のタイトルでNHKによりテレビドラマ化され、NHK総合テレビ(NHK G)およびNHK BSプレミアム4K(NHK BSP4K)の土曜ドラマ枠にて2023年12月16日及び12月23日に全2回で放送された。また、韓国でムン・ジウォン監督・脚本により映画化が予定されている[5]。