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Chinozoのボーカロイド曲及び小説 ウィキペディアから
「グッバイ宣言」(グッバイせんげん)は、日本のボカロP・Chinozoの楽曲及び、三月みどり、アルセチカ、Chinozoの小説である。
「グッバイ宣言」 | |||||||
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Chinozo の シングル | |||||||
初出アルバム『The Deluge』 | |||||||
リリース | |||||||
規格 | デジタル・ダウンロード、サブスクリプション | ||||||
ジャンル | ダンスロック、ボーカロイド、J-POP | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | 2020 Chinozo | ||||||
作詞・作曲 | Chinozo | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
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2020年2月、ピアプロにアルセチカのイラスト「すわりよければおべてよし」が投稿された[2]。そのイラストをみて惹かれたChinozoが作曲したのが「グッバイ宣言」で[3]、アルセチカのイラストを使ったミュージック・ビデオが2020年4月13日、YouTubeとニコニコ動画に投稿された。ボーカル音源にはVOCALOIDのv flowerが用いられている[4]。
楽曲は2020年4月24日には配信シングル形式でリリースされた。また2020年11月にリリースされたアルバム『The Deluge』[5]や、2024年4月にリリースされたアルバム『The Hollows』にも、他のVOCALOIDを複数使用して、Alternate Versionとして収録されている。[6][7]
2021年に入り、TikTok上で楽曲を使用したフィンガーダンス動画をきっかけに再生数を伸ばし[8]、Billboard JAPANが発表するTikTok楽曲ランキングでは2021年2月19日発表のランキングで初の首位となった[9]。同じころ、YouTubeでの再生回数が1000万回を突破[10]。2020年11月23日から2021年5月22日までを集計期間としたTikTok2021年上半期楽曲ランキングの首位となる[11]。加えてYouTubeで人気の歌い手やバーチャルYouTuber等が歌ってみたを投稿することで一気に広まった[12]。
2021年5月7日に放送されたミュージックステーションの「次にブレークするアーティストが分かる! 先取りチャート特集」でAdoの『うっせぇわ』と共に紹介される[13]。6月2日公開の新人チャートであるBillboard Japan Heatseekers Songsで初の首位[14]、翌週も首位となった[15]。
2021年6月時点で、YouTubeでの再生回数は5500万回を記録している[16]。すゑひろがりずによる替え歌も話題になった[17]。2021年8月に、それまでYouTubeのボカロ曲の中で再生回数がもっとも多かったハチ(米津玄師)の「砂の惑星」を抜いてトップとなった[18]。2022年1月には再生回数8000万を超え[19]、6月には9500万回と、YouTubeでの再生数1億回まであとわずかとなった[20]。
2022年7月27日、YouTubeにてボカロ曲初の1億再生を突破した[21]。また同日発売の『電撃大王』で「グッバイ宣言」の漫画連載が開始された[22]。
ヒットの理由として歌手のSouは、VOCALOIDを使用しながらボカロ感が強すぎないこととイラストの良さ、動画全体で見たときのバランスの良さを挙げている[4]。
2023年4月28日、NexTone Award 2023でBronse Medalを受賞した[23]。
小説の『グッバイ宣言』は高校生を主人公にした青春ストーリーで、2021年10月25日に発売された[35]。TSUTAYAの月間ライトノベル売上ランキングにおいて7か月連続でベスト20入りを果たし、2022年6月には10万部を突破した[36]。2022年4月に発売された続編の『シェーマ』は『グッバイ宣言』の4年後を描いている[36]。書籍はいずれも、著者は三月みどり、イラストはアルセチカ、原作・監修はChinozo。
2021年12月、あらた伊里による漫画化作品の連載が『電撃大王』(KADOKAWA)にて開始されることが発表され[43][19]、2022年7月27日発売の9月号から2024年7月号まで連載された[44][22]。全19話。
2022年8月より、STUDIO koemeeのレーベル「聴くanime」でのボイスドラマ配信が決まり[49][50]、七瀬レナ役を鈴木みのり、桐谷翔役を伊藤節生として配信が開始された[51]。
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