オーストラリア空軍博物館
ウィキペディアから
ウィキペディアから
オーストラリア空軍博物館 (RAAF Museum) は、オーストラリアのビクトリア州ポイント・クックに位置するオーストラリア空軍ウィリアムズ基地内にあり、空軍博物館としては世界で2番目に古い歴史をもつ、オーストラリア空軍の公式博物館。この博物館では、オーストラリア空軍が、オーストラリア飛行軍団 (the Australian Flying Corps) として編成されてから現在に至るまで、オーストラリア空軍にとって重要であった航空機を展示している。空軍中将サー・ジョージ・ジョーンズの指示によって1952年に開設された博物館は、もともとはポイント・クックの空軍司令部の一部局とされていたが、1988年に空軍の独立した組織単位となった。現在は、オーストラリア空軍訓練航空団の監督下に置かれている。
オーストラリア空軍博物館 | |
---|---|
施設情報 | |
専門分野 | 軍事博物館 |
館長 | David Gardner |
開館 | 1952年 |
所在地 |
オーストラリア空軍ウィリアムズ基地内 ビクトリア州ポイント・クック |
位置 | 南緯37.930464度 東経144.749073度 |
外部リンク |
www |
プロジェクト:GLAM |
この博物館は、入館無料である。開館時間は、火曜日から金曜日が午前10時から午後3時、週末と祝日は午前10時から午後5時である。休館日は、月曜日と、クリスマスの日、聖金曜日である。
オーストラリア空軍ウィリアムズ基地(ポイント・クック)は、現役の軍事施設であり、基地のゲートにおいて、成人の入館者は写真付きの身分証明を提示し、署名して入構しなければならない。
航空機、ヘリコプター、ミサイルなどは、数カ所に分散して展示されている。
現在、展示されていない保存航空機には次のようなものがある[1]。
博物館では、毎週日曜日、火曜日、木曜日に、来場者のために、実際に航空機を飛行させる双方向的な展示もおこなっている[3]。使用される航空機は、博物館が所有しているCA-18 マスタング、ノース・アメリカン ハーバード、CAC ウィンジール、CT4A トレーナー、デ・ハビランド タイガー・モス、レプリカ機ではロイヤル・エアクラフト・ファクトリー R.E.8やソッピース パップである。また、他の博物館から提供された機材が用いられて、動態展示に加わることもあり、飛行を終え着陸した後には、パイロットが観客と双方向的にやりとりをしたり、質問に答えるようになっている。
オーストラリア空軍の曲芸飛行チームであるルーレッツは、年に2回、通常の日曜日の動態展示に代わる形で演技を披露しており、その日程はソーシャルメディアを通して告知される。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.