アメリカ合衆国議会合同会議
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アメリカ合衆国議会合同会議(アメリカがっしゅうこくぎかいごうどうかいぎ、英: Joint session of the United States Congress)は、アメリカ合衆国議会の両院(下院と上院)が合同で行う集会である。一般教書演説や大統領就任式などの特別な機会に開催される。
概要 アメリカ合衆国議会合同会議, 種類 ...
アメリカ合衆国議会合同会議 | |
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種類 | |
種類 | |
役職 | |
下院議長 (合同会議の責任者として) | |
上院議長(副大統領) (選挙人投票の集計責任者として) | |
構成 | |
定数 | 535人 |
院内勢力 | 共和党 (270人) 民主党 (260人) 無所属 (3議席) 欠員 (2議席) |
議事堂 | |
連邦議会議事堂の下院本会議場 |
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大統領就任式のための会合は特殊な例であり、公式合同集会 (formal joint gatherings) と呼ばれるが、両院がその時点で会期中であれば合同会議となる場合もある。
合同会議や会合は伝統的に、下院議長の主宰のもと、下院議場にて行われる。ただし演説の場合、基本的には上院議長たる副大統領が下院議長と並んで議長席につく。また、憲法[1]の定めにより、大統領選挙の選挙人投票の集計については、副大統領が統轄する。