鮭 (高橋由一)
高橋由一の絵画 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
『鮭』(さけ)は、明治初期の洋画家、高橋由一による油彩画である[3]。東京芸術大学大学美術館が所蔵する日本の重要文化財に指定された作品を含む計3点が由一の真筆と認められており[4]、『花魁』と並ぶ由一の代表作品である[3]。様々な歴史や美術の教科書に掲載された他、1980年(昭和55年)の近代美術シリーズや、2020年(令和2年)の美術の世界シリーズなどに切手画題として選出された[5][6]。3点の鮭図の他、神奈川県立歴史博物館が所蔵する『川鱒図』をこの連作に加える場合もあるが[7]、『川鱒図』については諸説があるため後述する。
概要 作者, 製作年 ...
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作者 | 高橋由一 |
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製作年 | 1875年から1879年(明治8年から明治12年)ごろ[1] |
種類 | 紙、油彩 |
寸法 | 140.0 cm × 46.5 cm (55.1 in × 18.3 in) |
所蔵 | 東京芸術大学大学美術館、東京都台東区 |
登録 | 重要文化財(1967年指定[2]) |
ウェブサイト | 東京藝術大学大学美術館収蔵品データベース |
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