首都圏統合料金制
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首都圏統合料金制(Metropolitan Unity Fare)は、 大韓民国首都圏(ソウル特別市、京畿道、仁川広域市)の公共交通の運賃制度である。韓国鉄道公社、ソウル交通公社、ソウル市メトロ9号線、仁川交通公社などの首都圏電鉄と首都圏内の市内バス、自治体バスを利用する場合、乗り換えるたびに基本運賃を課した従来の方式とは異なり、交通手段と乗換回数にかかわらず総移動した距離に応じて運賃を支払う制度である[1]。交通カード利用時にのみ首都圏統合料金制が適用され、割引などの恩恵を受けることができる。
仁川広域市は2009年7月から首都圏統合料金制に参加する予定だったが同年8月に延期され[2]、関係機関間の協議が進まないなどの理由で数回延期を重ねた末に[3]、 2009年10月10日から参加することになった。