陶弘景
456-536, 中国・六朝時代の医学者、科学者。道教の茅山派の開祖。 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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陶 弘景(とう こうけい、孝建3年4月30日(456年6月18日)- 大同2年3月12日(536年4月18日))は、中国六朝時代の医学者・科学者であり、道教の茅山派の開祖。字は通明。隠居後は名を捨て華陽隠居と名乗り、晩年には華陽真逸と称した。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f2/TaoHongJing.jpg)
眉目秀麗にして博学多才で詩や琴棋書画を嗜み、医薬・卜占・暦算・経学・地理学・博物学・文芸に精通した。山林に隠棲しフィールドワークを中心に本草学を研究し今日の漢方医学の骨子を築いた。また、書の名手としても知られ、後世の書家に影響を与えた。