部局長 (教育組織の役職)
大学の幹部職員 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
この項目では、主に日本の大学組織の場合について説明しています。英語圏の大学で相当する地位であるDeanについては「ディーン (教育)」をご覧ください。 |
大学組織における部局長(ぶきょくちょう)は、大学の役職の一つであり、中間組織の長である[1]。部局長は学長と学科長の中間に位置する[2]。学部長、研究科長、図書館長、学生部長等が部局長に分類される[3]。
スタンフォード大学など歴史の古い私立大学の場合は部局長選定手続きが閉鎖的な傾向にあるが、米国の州立大学など公的な大学の場合は手続きが公開されており学外から部局長が登用されることも多い[1]。
日本では国立大学の法人化以前から平成19年に至るまで部局間の情報交換や全学的事項の審議等を目的として部局長会議が多くの大学に設置されている[4]。