運動エネルギー弾
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運動エネルギー弾(うんどうエネルギーだん、英語:kinetic energy penetrator、KEP)とは、炸薬ではなく質量、弾頭硬度、速度といったミサイル・砲弾自身が持つ運動エネルギーによって対象を破壊する機構を持つ弾丸兵器のこと。砲弾とミサイルの違いはあるが、運動エネルギーミサイルも本項で説明する。
運動エネルギーによって対象を破壊する機構を持つ兵器の総称を運動エネルギー利用兵器(英語ではKEW、kinetic energy weapon)という[1]。指向性エネルギー兵器(DEW)に対して、従来型兵器をいう[2]。