辻キヨ
日本の化学者 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
辻 キヨ(つじ キヨ、1912年〈大正元年〉9月4日[6] - 1996年〈平成8年〉12月17日[3][7])は、日本の化学者。日本の女性科学者のパイオニアとされる丹下梅子や鈴木ひでるを輩出した東京の日本女子大学校の出身であり、丹下梅子や鈴木ひでるの教え子、第2世代といえる女性科学者の1人である[8]。日本女子大学の化学教室の中心人物として、同大学の化学教育を支え[8]、私立女子大学で初となる理学部の礎を築くために貢献した[9][10]。各種奨学金の設立により、後進の女性科学者の育成にも尽力した[11]。科学者としての活動に加え、婦人国際平和自由連盟の要職をつとめ、平和運動にも尽くした[12][13]。
概要 つじ キヨ辻 キヨ, 生誕 ...
つじ キヨ 辻 キヨ | |
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辻キヨ(1939年) | |
生誕 |
昆野 キヨ 1912年9月4日 日本 岩手県山田町字織笠 |
死没 |
(1996-12-17) 1996年12月17日(84歳没) 日本 東京都八王子市 心不全 |
居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 薬学 |
研究機関 | 日本女子大学 |
出身校 | 日本女子大学校 |
論文 | アゾ色素系有機試薬の研究 |
博士課程 指導教員 | 上田武雄 |
影響を 受けた人物 | 長井長義、丹下梅子 |
プロジェクト:人物伝 | |
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