資本の一般的定式
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資本の一般的定式・資本の一般的公式(しほんのいっぱんてきていしき・こうしき、英語: general formula of capital)とは、カール・マルクスの『資本論』において、貨幣で商品を買って、売って、剰余をあげる形のことを指す[1]。貨幣(ドイツ語: Geld)をG、商品 (ドイツ語: Ware)をW、貨幣の増分⊿Gを含む回収分をG′で表すと、G―W―G′が資本の一般的公式である[1]。
英語では、貨幣はM (Money)、商品をC (commodity)、購入をM-C、販売をC-M、資本の一般的公式はC-M-C′と書く。