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1755-1829, 江戸時代中期~後期の公卿、能書家 ウィキペディアから
花山院 愛徳(かさんのいん よしのり)は、江戸時代中期から後期にかけての公卿・能書家。権大納言・中山栄親の次男。権大納言・花山院長熙の養子。官位は従一位・右大臣。花山院家29代当主。
宝暦9年(1759年)に叙爵。明和6年(1769年)に中山家から花山院家に養子に入った。その後、侍従・左近衛少将・左近衛中将を経て、安永3年(1774年)に従三位・権中納言となり、公卿に列する。同年、踏歌節会外弁。天明5年(1785年)には権大納言に任命される。
寛政11年(1799年)には右近衛大将・右馬寮御監となり、文化11年(1814年)に内大臣に任命された。翌年に内大臣を辞すが、従一位を授与される。文政3年(1820年)右大臣に任じられるも同年に辞職した。
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