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胃管
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胃管(いかん、英: gastric tube)とは、鼻または口から挿入し、食道を経由して、胃に留置するプラスチックチューブである。鼻からの場合は経鼻胃管(英: nasogastric tube)、口からの場合は経口胃管(英: orogastric tube)と呼ばれる。アメリカの医師、エイブラハム・レビン(Abraham Louis Levin)(英語版) が発明した。英連邦諸国では、考案者の英国の医師ジョン・ライル(John Alfred Ryle)(英語版)にちなみ、ライル管とも呼ばれている。胃管は、治療目的で胃内容を排出(ドレナージという)または、栄養剤や薬剤を投与するために用いられる。後者の目的で用いられるものは栄養チューブまたはEDチューブと呼ばれる。
「経管栄養」および「:en:feeding tube」も参照
概要 胃管, ICD-9-CM ...
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日本の医療現場ではマーゲンチューブとも呼ばれている。ドイツ語のMagen「胃」と英語のTube「管」の合成語である[1]。他に略語として、経鼻胃管はNG tube[2]やNGT[3]などと呼ばれる。