素交会
ウィキペディア フリーな encyclopedia
素交会(そこうかい)は、旧民進党のグループ。通称、旧大畠グループ。
概要 略称, 設立 ...
グループ解散までの最後の会長大島敦 | |
略称 | 鹿野グループ→大畠グループ→旧大畠グループ |
---|---|
設立 | 2011年8月31日 |
設立者 | 鹿野道彦 |
解散 | 2018年2月28日 |
種類 | 民進党のグループ |
会員数 | 民進党所属国会議員他 |
会長 | 大島敦 |
幹事長 | 篠原孝 |
関連組織 |
羽田グループ 菅グループ |
テンプレートを表示 |
閉じる
菅直人内閣総理大臣・民主党代表の辞意表明を受けた2011年8月の民主党代表選において鹿野道彦農林水産大臣を支持した国会議員を中心として、8月31日に結成された[1][2]。「素交会」の名称は、陽明学者の安岡正篤の「素心の交」という言葉を引用し、9月14日に鹿野が命名した[3][4]。
結成に際しては、菅政権下の党執行部と小沢グループの双方から距離を置いていた中間派の議員が参加し、かつて鳩山グループの会長を務めた大畠章宏、鹿野に従い新党みらい結成にも参加した増子輝彦などのベテラン議員や、鹿野の下で農林水産副大臣を務めた篠原孝、筒井信隆、農林水産大臣政務官を務めた吉田公一などの農水系議員が中心であった[5][6][7][8]。鹿野の反新自由主義的姿勢を支持した議員もおり[9]、鹿野をはじめTPPへの参加に慎重な議員が多いとされた[10][11][12]。また、羽田グループ出身の保守系議員や、菅グループ出身のリベラル系議員が混在していた。