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天満別院(てんまべついん)は、大阪府大阪市北区東天満に位置する真宗大谷派の寺院である。東本願寺の別院。本尊は阿弥陀如来[1]。「佛照寺さん」の愛称で親しまれている。
1601年(慶長6年)に真宗大谷派の第12代門主である教如上人によって現在の天満別院が現在地に開基された。教如上人に従って信任の厚かった佛照寺祐恵にちなんで「佛照寺さん」の愛称で親しまれている。1608年(慶長13年)に現在地に移設[2][3]。
1909年(明治42年)に発生した北の大火では、出火元に近かったものの焼失はまのがれたため、救護所として本堂を解放していた[2]。また1910年(明治43年)に親鸞聖人の650回御遠忌の最、第22世である現如上人の御染筆による「六字城」の額が本堂正面に揚げられた[2]。
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