益富雲母
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益富雲母(ますとみうんも、 Masutomilite)は、1976年に発表された日本産新鉱物で、鉱物学者原田一雄などにより、滋賀県の田ノ上山ペグマタイトで発見された[1]。化学組成は(K,Rb)(Li,Mn,Al)3(AlSi3O10)(F,OH)2で、単斜晶系。雲母グループの鉱物である。薬学者・鉱物学者であった益富壽之助の業績を称えて命名された。