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台湾の南投県の書院 ウィキペディアから
登瀛書院(とうえいしょいん、繁体字中国語: 登瀛書院)は、台湾の南投県草屯鎮にある書院。唐代の文士の称号「十八学士登瀛洲」に由来する。民国74年(1985年)に中華民国内政部により県定三級古蹟に指定された。この書院は清代の道光28年(1848年)に、朝廷により設立された。当初は平埔族の教育を目的としていた。その後、私塾となり、学田の設置により経費が賄われた。現在の建物は光緒9年(1883年)に修築されたものである。エレガントでシンプルな建築様式であり、周囲には巨樹が並んでいる[1]。
建物は南向きであり、前面に照壁が、左右に護龍が配置されている。中殿は独立した構造であり、講堂になっている。講堂の裏には神龕が設置されており、左から紫陽夫子朱熹、文昌帝君、魁斗星君が並んで奉られている[1]。
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