玄要寺
香川県丸亀市にある寺院 ウィキペディアから
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玄要寺(げんようじ)は、香川県丸亀市南条町にある寺院。臨済宗妙心寺派に属する。山号は泰雲山。本尊は釈迦牟尼仏。
玄要寺 | |
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玄要寺にある京極高朗墓所 | |
所在地 | 香川県丸亀市南条町34−4 |
位置 | 北緯34度17分17.0秒 東経133度47分33.9秒 |
山号 | 泰雲山 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
本尊 | 釈迦牟尼仏 |
創建年 | 不明 |
開基 | 京極氏 |
正式名 | 泰雲山 玄要寺 |
文化財 | 京極高朗墓所(丸亀市指定史跡) |
法人番号 | 5470005002584 |
近江国を出身とする京極家が万治元年(1658年)に丸亀藩に転封された際に菩提寺として建立したものである。寺内の墓所には、丸亀藩第6代藩主・京極高朗と、支藩である多度津藩京極家の墓や、丸亀藩士、多度津藩士、若江薫子の墓がある。
丸亀藩主であった京極氏の菩提寺である。鎌倉時代に佐々木氏の菩提寺として伊吹山麓(現在の滋賀県米原市清滝)に建立された。その後戦乱の中で失われたが、慶長9年(1604年)に京極高次が徳源院清滝寺を再興している。以後、墓所は徳源院清滝寺に保たれたものの、京極家が領地を変わるたびに、菩提寺として玄要寺は若狭、出雲、播磨、讃岐と藩主とともに移転した。万治元年(1658年)、丸亀に京極高和が転封されると、丸亀城の北西側に玄要寺を建立した。明治以降は寺領は縮小され、本堂の位置が変わっている[1]。