狭霧の國
ウィキペディアから
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『狭霧の國』(さぎりのくに)は、2019年(令和元年)11月24日に第2回熱海怪獣映画祭で国内初公開された[2]、LosGatos Works制作の特撮映画。
キャッチコピーは「怪獣は何を壊すのか」。
明治時代の大分県竹田市を舞台とする、パペットによる人形劇とミニチュア・着ぐるみによる特撮を組み合わせた怪獣映画である。
劇中に登場する怪獣ネブラの着ぐるみは、『大怪獣バラン』や『モスラ』をはじめ、多くの特撮作品の着ぐるみ造形を手掛けた村瀬継蔵が担当している。着ぐるみの資金はクラウドファンディングサービスKickstarterで集められた[3]。
明治42年。九州の山に囲まれた町に帰ってきた栄二は、蔵に住む目の見えない少女、多紀理と出会う。ある夜、一人で出かけていく多紀理を追いかけた栄二は、山の湖に住む巨大な怪獣ネブラを目撃する。
山の湖に住む盲目の首長竜のような怪獣。身体中に苔や朽木などの堆積物が付着している。盲目の少女、多紀理と心を通わせる。
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