火山砕屑物ウィキペディア フリーな encyclopedia 火山砕屑物(かざんさいせつぶつ、英: pyroclastic material)とは、火山から噴出された固形物のうち、溶岩以外のものの総称。火砕物(かさいぶつ)[1]、テフラ(英: tephra)ともいう。溶岩を含めないという点で、火山噴出物(かざんふんしゅつぶつ)とは異なる。 サントリーニ島の海岸の露頭で見られるサントリーニ・カルデラの火砕物。豆粒状の火山礫の中にパン皮状火山弾(火山岩塊)がある。 川岸の急崖に露出したピナトゥボ山由来の火砕流堆積物 火山砕屑物が固まった岩石を火山砕屑岩という[2]。
火山砕屑物(かざんさいせつぶつ、英: pyroclastic material)とは、火山から噴出された固形物のうち、溶岩以外のものの総称。火砕物(かさいぶつ)[1]、テフラ(英: tephra)ともいう。溶岩を含めないという点で、火山噴出物(かざんふんしゅつぶつ)とは異なる。 サントリーニ島の海岸の露頭で見られるサントリーニ・カルデラの火砕物。豆粒状の火山礫の中にパン皮状火山弾(火山岩塊)がある。 川岸の急崖に露出したピナトゥボ山由来の火砕流堆積物 火山砕屑物が固まった岩石を火山砕屑岩という[2]。