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正教会の歴史
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古代には、ローマ帝国の管区をもとに、キリスト教会は4世紀頃から5つの総主教区――ローマ(ロマ)、コンスタンティノープル(コンスタンディヌーポリ)、アンティオキア(アンディオヒア)、アレクサンドリア、エルサレム(イェルサリム)――に分かれていた。このうちローマを除く4教会、およびグルジア正教会が、正教会のもっとも古い教会として現在まで続いている[1]。現在もっとも信徒数が多いのはロシア正教会であり、ルーマニア正教会がこれに次ぐ。