樵
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樵または木樵(きこり、英: woodcutter, lumberjack, logger, faller, feller)とは、森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)、林業を担うことから林業従事者とも呼ばれる。中世以前では、杣工と呼ばれた。昔話などにも登場する。
江戸時代には、高木に登って伐採や剪定作業を行い屋敷林を整備する職業、空師(そらし)も成立した[1]。
「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。
ごくわずかに名字として用いられる場合もある。
製材所の所有者や経営者は、英語ではtimbermanと呼ばれる。